カテゴリー
キャンピングカー関連

購入方法-新車、中古車、買い方など

キャンピングカーを購入したい。
しかし、お好みのキャンピングカーというものがそこらの中古車販売で簡単に見つかるはずもなく。
車両はどこにあるのか、見てみましょう。

キャンピングカーを購入するには

一般の中古車販売で好みのキャンピングカーを見つけ出すのは、発電所でエレブーを捕まえるくらいめんどくさいです。

お近くにキャンピングカー専門店がないか探してみましょう

新車、中古車問わずキャンピングカーというものは多くがキャンピングカーメーカー(ビルダー)で流通しています。
キャンピングカーを売却する人も、架装の価値を理解するキャンピングカーメーカーに売るのが大半なので、一般中古車市場にあまり出てこないのですね。
他社メーカーを取り扱っているショップも多く、展示車も豊富なので、冷やかしのつもりでまずはお近くのキャンピングカー専門店に足を運んでみましょう。
こだわりのビルダーがある場合でも、あまり距離が離れすぎるとサポートが受けづらくなりますし、一部では他社の架装のメンテナンスを手掛けるショップもあります。
そのあたりで気になった点は、専門店で架装に詳しい方に尋ねてみるのが良いかと思います。

オークションサイトを利用してみましょう

キャンピングカー専門店での購入のほか、オークションサイトを通じて車両を購入する方法もあります。
とはいっても、大半がキャンピングカー専門店が店頭での展示販売と兼ねている場合がほとんどですが、近くのショップでは見つけられなかったお気に入りのショップモデルに出会えたりすることもあるので、ちょっとした時間にチェックしてみるのも良いかもしれません。

言うまでもありませんが、お目当ての車両の所在が、たとえ遠くの出品者やショップであっても足を運んで実際に現車を確認し、一通りの操作をすべきです。

現車を目で見たり体感することでキャンプでの使い勝手を想像することも大事な点ですが、それと併せてトランク部の雨漏りや車体底部のサビなど、写真には載っていないような欠点が見つかる可能性も高くなり、購入後に残念な思いをせずに済みます。

高価な買い物なので、念には念を入れ、トラブルや後悔の無いよう取引を進めましょう。

カテゴリー
キャンピングカー関連

キャンピングカーのメリット、デメリット

キャンピングカーは魅力的です。
中古のバンコンあたりであれば現実的な価格で手に入るし、軽キャンピングなどはもっと安価にキャンピグカー入門できるはずなのですが、
思いきって手が伸ばせない。
キャンピングカーに潜む魅力的な点、不安な点を見てみましょう。

キャンピングカーのメリット、デメリット

メリット

オートキャンプが楽しめる

キャンプ場やイベント、フェスティバルで展開されるオートサイトを利用し、オートキャンプを楽しめるのがキャンピングカーの大きな魅力でしょう。
本格のいわゆる野営キャンプにおいても、キャンピングカーという避難所がある安心感は大きなものだと思います。

アウトドアレジャーがより楽しく

一方、釣りやバーベキューといったキャンプ場外でのアウトドアレジャーでは、キャンピングカーは頼りがいのある補助的な相棒として活躍してくれます。
グッズの収容能力もちろんのこと、キャンプ場とは異なる設備が整っていない自然環境において、水場や冷蔵庫、調理台が装備されたモデルが大きな威力を発揮します。

簡易ホテルとして利用できる

名所めぐりや公共交通を使わない長距離移動、いわゆる車旅では、道の駅などで車中泊をすると宿泊費が抑えられ、なおかつ機動力ある観光めぐりを楽しむための、移動ホテルとして活用できます。

デメリット

維持費が高い

とくにキャブコン以上のサイズになると通勤や買い物といった日常使用では非常に取り回しづらく、乗用車からの乗り換えは非現実的でしょう。
しかしながら、乗用車との併用となると税金や維持費がかさみます。
日本は税金地獄です。
乗用車としても利用できるバンコンや軽キャンピングの人気は、この辺りの需要が刺さったのかもしれませんね。

燃費や機動性で劣る

キャンピングカーは大きな架装を積載して走行するので、当たり前なのですが燃費や走行性能でベースモデルに一歩劣ると思ってよいでしょう。

カテゴリー
キャンピングカー関連

あわせて用意したい便利グッズ

キャンピングカーをより便利に、より楽しく活用するための便利なキャンプグッズやカー用品をご紹介しようと思います。
キャンピングカーは大容量のラゲッジスペースを持つモデルが多いので、用途に合わせガンガン積み込んで、楽しく快適な旅を過ごしましょう。

キャンピングカーであると便利なグッズ

シュラフ

寝袋です。
就寝時の底部のクッションを確保したり、体を保温するキャンプで必須の装備でしょう。
テントでの使用はもちろん、一部ブランドのものはファスナーを開閉することで敷布団や掛布団のように展開できるタイプもあり、使い勝手が良く、車中泊でも重宝します。
また、ご家庭の布団と異なり、キャンピング用のシュラフは保温性を持ちながらもコンパクトに折りたたみ可能で、架装メーカーが用意した棚や空いたスペースにすっぽりと収まるため、布団の持ち込みに比べて大幅なスペースの節約になります。
洗濯機で洗えるものも多いので、何かと気軽に使えるのも良いですね。

サイドオーニング

サイドオーニングは、車体に取り付けるロール式の日よけ、雨よけテントです。
キャンピングカーの機能とも便利グッズとも言い難いのですが、外装用品なのでこちらに記載しました。
タープやテントの設置、設営そして撤収には時間と労力を要しますが、釣りやアウトドアレジャーのような一時的な日よけ、雨よけでテントが必要な場合に、テントやタープでは少々大がかりであったり煩雑に感じることがあるかと思います。
そういった点で気兼ねなく使え、椅子やテーブルをポンと置けば瞬く間に休憩スペースが出来上がる展開の速さが、サイドオーニングの最大の魅力ではないでしょうか。
また、本格的なキャンプの際も、タープと併設すれば大きなテーブルやたくさんのチェアがすっぽり収まる拡張スペースとなりますし、オートサイトの区画によってはタープの代わりにサイドオーニングが活躍してくれるでしょう。
お値段は少々張りますが、キャンプのほかにも釣りやアウトドアレジャーでキャンピングカーの利用を考えている方であれば、オススメのアイテムだといえます。

お値段はサイズにもよりますが、一般的なもので10万円~20万円ほどです。

スタッドレスタイヤ

便利アイテムというよりは、冬場で必須装備のスタッドレスタイヤです。
冬キャンプやスキー、スノーボードでキャンピングカーをご利用の際は、目的地付近の高速道路や山間部では道路が凍っているところも多く、出発地がどうであれスタッドレスタイヤを装着すべきでしょう。

スタッドレスタイヤを冬以外で装着している方も多いですが、特に路面が濡れている場面では通常タイヤに比べかなり滑りやすくなりますのでご注意ください。

スタッドレスタイヤは、ハイエースのサイズであれば約10万円ほどで装着できます。

サンシェード、ウィンドウスクリーン

冬場の冷気の多くが、ご家庭と同じく窓から伝わってきます。
バンコンやバスコン、軽キャンパーなど、車体外装をそのまま使用したものは窓の面数が多く、エンジン停止直後から車内を冷やす大きな原因となります。
キャブコンに搭載されるような専用の居住架装は窓の面数を少なくしたモデルが多く、ひとつにこの防寒対策も兼ねられていたりするそうです。
窓からの防寒対策とは、それほどに重要なものであると捉えるべきでしょう。

冬の車中泊での寒さ対策には、サンシェードが便利です。
窓に吸盤で張り付けるだけで、カーテンのみでは防げない冷気の侵入を大幅に防ぐことができ、就寝前にヒーターで車内を温めておくだけで車内温度の低下を抑えることができます。
FFヒーターが無くても上記の使い方で十分に暖かい、という人もいます。
FFヒーター装着車であれば、ウィンドウスクリーンとの併用で熱効率を高め、燃料やサブバッテリーの消費を抑えてくれます。
また、夏場の車内の冷房効率を大幅に上げ、カーテンだけでは不安な着替えや就寝時のプライバシー保護にも威力を発揮します。
難点として少々かさばりますが、持ってて絶対に損はないアイテムです。

価格は目安としてハイエース専用のものが15,800円となっております。
http://item.rakuten.co.jp/hobbyman/hiace200super_long_sunshade/

電気毛布

FFヒーター非搭載モデルで厳しい寒さを乗り越えるのであればサブバッテリーの電力をインバーターを中継し電気毛布を利用する方法もオススメです。
エンジンがかからなくなると場所によっては命に関わりますので、メインバッテリーは使用せず必ずサブバッテリーから電力をとるようにしましょう。
電気毛布は消費電力が少ないのでバッテリーへの負担が少なく、かつ電気効率が良いので保温シートの上に一枚敷くだけでかなり暖かくなります。

湯たんぽ

FFヒーターやサブバッテリーを積んでいないモデルであるなら、原始的で経済的ながら、効果の高い湯たんぽを利用しましょう。
安価ながらも意外な保温性があり、タオルやケースを使って発熱を調節すればシュラフや布団の中を一晩中温めてくれます。

GPSナビゲーション

キャンプ場やレジャー移設を目指して遠出する際に、経路の選択で余計なストレスを抱えたくはないものですね。
道に迷うのも楽しみのひとつではありますが、やはりGPSナビゲーションがあると便利です。
スマホのナビでも十分代用は可能ですが、G○○gleMAPなどはたまにありえないような誤作動を起こすので、車載のナビゲーションと併用すると、より精度を高く現在位置や経路を知ることができて安心です。

ETC

今さらご説明をするまでも無いかもしれませんが、自動車専用道路や高速道路を利用するようなロングドライブの機会が多い方であれば、ETCを導入するとドライブが捗ります。
ETCは料金所の通過が簡略化されるだけでなく、休日や深夜の利用で通行料金が割引されるオトクな特典も付いてくるので、長距離キャンパーの方などはとくに導入をオススメします。

お値段は約1万円前後です。
ETC専用のクレジットカードが必要になりますので、ご契約中のカード会社などに連絡してETCカードを送付してもらいましょう。

ドライブレコーダー

万一の事故の際に役立つドライブレコーダーです。
高価な車体に大きな架装や多くの荷物を積載し、加えて大人数を乗せて走る機会が多い状況で、乱暴な運転をされるオーナーは皆無といって良いでしょう。
そんなドライバーの安全運転を立証するのがドライブレコーダーです。
キャンプとは毛色の違うなんとも生々しい話ですが、高価なものでもないので搭載しておくことをオススメします。

本体価格はおおよそ15,000円前後で、別途工賃が必要になります。

カテゴリー
キャンピングカー関連

自動車保険について

キャンピングカーには8ナンバーの車両が多く、また高価な架装を積載しているため、自動車保険の種類や料金が気になる方も多いかもしれません。
普通~中型自動車免許で取り扱える、一般的なキャンピングカーの保険について見てみましょう。

一般的キャンピングカー向けの保険とは?

実のところキャンピングカーという名目で、自動車保険料が特別高くなるわけではありません。
架装は車両の一部として扱われるため、保険の設定にもよりますが基本的には車両保険で補償される対象に含まれます。
同価格帯の車両と比べても、車両保障に含まれる装備品によってわずかに割高になる程度でしょう。
とはいえ、もともとが高価な車体に加え、思い切って購入した思い入れのあるものです。
盗難補償や車体補償の割合を高めに設定することで、一般的な小型車や中型セダンに比べて保険料が高く感じるのは仕方のないことかもしれません。

ハイエースは盗まれやすいが・・・?

バンコンベースで人気のハイエースは、盗難されやすい車両としても上位に挙げられることで有名です。
その反面、ハイエースベースのバンコンに限らず、キャンピングカーは盗難されにくい車両と言われております。
車両自体が特徴的で目立つというのもありますが、盗難した車両を海外に売るような連中は基本的に純正のベース車両を狙っているため、ガッチリ組み込まれた架装を持つキャンピングカーは敬遠する傾向があるそうです。
その点では特に人気車両ベースのキャンピングカーに関し、盗難に対して過度に神経質になる必要は無さそうですが、いたずら盗難も踏まえてやはり用心に越したことはありません。

保険選びをするなら

キャンピング車両は8ナンバーであることから脱税を疑われることもあるため、ネット保険の手続きが慎重で面倒だったり、保険会社によってはネットからの加入を断られることもあるようです。
とはいえ、その対応は保険会社や代理店によって異なるため、地道ではありますが保険会社を調べられたり、相談してみるのが良いのではないかと思われます。

保険会社を比較、検討するのであれば価格.comを利用するのがベストでしょう。
http://hoken.kakaku.com/insurance/auto/

キャンピングカー取扱い店舗に相談するのも良いですし、キャンピングカー専用の保険もあるので、そちらに相談されるのも確実な補償を得られるための選択肢ではないでしょうか。

カテゴリー
キャンピングカー関連

お手入れ、メンテナンス-快適に乗り続けるために

キャンピングカーのお手入れ方法を見てみようと思います。
一般的な車と変わらないように見えて、少しだけ変わってたりするようです。

キャンピングカーの内装メンテナンス

キャンピングカーを使用したあとに残る汚れは、内装外装問わず主に泥汚れです。
また、大きな窓についた汚れも気になるところです。
車中泊で利用することもあり、ちりやホコリ、髪の毛も散乱します。
後部を土禁で使用している車両はメンテナンスがしやすいので、土禁をオススメしたいところです。

冷蔵庫

使用後はきれいなタオルで内部を拭き上げ、フタを解放して乾燥させます。
締めたままだとあっという間にカビが生えてしまい、悪臭が立ち込めてしまいます。
とくに上蓋式は底面に水が溜まりやすく、下部パッキンに腐敗した水のニオイが染み込みやすいため注意が必要です。

水回り

給水、排水タンクは毎回使用後に取り外して洗います。
放置すると給水ポンプの部品が錆びてしまったり、排水タンクの汚れが取れなくなったりニオイが染みついてしまいます。
排水の処理はキャンプ場で処理する場合が大半ですが、持ち帰った場合は下水に流します。

床回り

床回りは砂ぼこりと髪の毛、お子様がこぼしたお菓子類がけっこう散乱しているものです。
床以外に稼働シートの底部、下部が空洞のシート下等、ミニほうきやハンディ掃除機でゴミを吸い取った後にクリーナーで拭き上げ、いつまでもきれいに使いたいですね。

ベッドマット類

靴で蹴った跡があったりシミが着いていた場合はクリーナーで拭いたり、消しゴムで蹴り跡を擦ってみます。
目立った汚れが無くとも、わずかに皮脂がついたりするものなのでクリーナーでさっぱりと拭き上げ、日の当たらないところで乾燥させましょう。

架装系のお手入れ

ご家庭の家具と同じように、丁寧に拭きます。
パーツの隙間や底部に髪の毛が侵入していることが多いので、逃さずキャッチしましょう。
ツヤが気になってきた場合は、材料に適したワックスやオイルを用いて拭き上げても良いかと思います。
せっかくなのでお手入れすると同時に、車体と架装の隙間などを探してみましょう。
物が落ち込みそうな隙間があった場合は、メーカーに相談したり、何らかの手段を用いて穴を塞いでおきましょう。
走行中に軋みが出たり、架装が崩壊しないよう、かなり頑丈に車体に装着されておりますので、携帯電話や財布が車体と架装の隙間に落ちた際は、自力での救出はほぼ不可能と思ってください。
メーカーによっては架装の脱着に料金が発生することもありますので、穴を見つけたらぜひとも対処したいポイントです。

カテゴリー
キャンピングカー関連

キャンピングカーとは?

キャンピングカーが欲しい!
どんなキャンピングカーが欲しいのか?
車内に対面座席とテーブルが据え付けられている、とか
車が箱を引っ張っている、とか
改めて考えると、ぼんやりした形状しか思い浮かばない方も多いのではないでしょうか?

キャンピングカーとは?

キャンピングカーの特徴

キャンピングカーは何を持ってキャンピングカーと呼ばれるのでしょうか?

水道や調理スペースといったアウトドアレジャーを補助する設備を持ったり、一般車に比べてより快適に車内で寝泊まりできるものを、基本的にキャンピングカーと呼んで差支えないようです。
道路運送車両法においては『キャンプまたは宣伝活動を行うための特種な設備を有する自動車
』として認められた車両が、キャンピング車となります。
詳しくはこちらのサイトに記載されております。
http://www12.wind.ne.jp/hgu/camion/page/camp/kozoyoken/kozoyoken_new.htm
要するに、十分な寝台設備があり、10L以上の排水容量を持つ水道があり、炊事台と呼べる十分なスペースの台所が確保されていれば、キャンピング車と分類されるのですね。

いろいろなキャンピングカー

キャンピングカーはベース車両や内装の架装方式によってその呼称が分けられます。
皆様の想像した『キャンピングカー』はどれに当てはまるでしょう?

バンコンバージョン

ハイエースやレジアスエース、タウンエースといったバンシャシーをベースに改造したものが、バンコンバージョン(バンコン)と呼ばれるタイプです。
外装はベース車両のままのことが多く、当然サイズもベース車そのままなので、通勤や買い物といった日常使用でも問題なく使えることが多く、日本の道路、駐車事情、キャンプ場の設備とマッチした日本では特に人気のカテゴリといえるでしょう。
ベース車両に内装架装のみを加えたものが多いので、お値段も一般的に想像される価格よりもかなり安いものではないでしょうか。

価格帯:300~600万

キャブコンバージョン

アトラスやカムロード等、おもに商業トラック等のキャブ(運転席)付きシャシーをベースに改造したものが、キャブコンバージョン(キャブコン)と呼ばれるものです。
おもに荷台にキャンピングカーメーカーの制作した居住スペースを架装したものを指します。
一部にバンの車体へ改造を施し、居住スペースを架装したものもあります。
専用メーカーの居住スペースをまるごと架装するので、駐車性や機動性といった取り回しの面でバンコンに一歩劣りますが、バンコンには無い快適空間と充実した装備を持つため、本格的にキャンピングカーを楽しみたい人から人気の高い、バンコンと双璧をなす人気カテゴリです。

価格帯:600~1000万円

軽キャンピング

軽自動車をベースにキャンピング改造が施されたものが軽キャンピングカーです。
400~500万円が価格帯のバンコンに比べて格安で入手でき、維持費の面でも多くのカテゴリに勝ります。
収納スペースやフラットシートを備えるものも多く、本格的な車中泊はもちろん、キャンプやアウトドアレジャーでお手軽便利なギアとして活躍する、近年で人気急上昇中のカテゴリです。

価格帯:100~300万円

バスコンバージョン

おもにコースター、シビリアンといったマイクロバスの内装にキャンピング改造を施したものがバスコンバージョン(バスコン)と呼ばれるものです。
車格がもたらす大きな居住スペースが特徴で、もともとが多くの人を乗せて走行する目的の車両のため、パワーや乗り心地の面で優位とされています。
車格が大きなため、この狭い日本では車両を持ち込める場所や、駐車スペースが限られてくるのが問題となってきます。
ベース車両が高価であることも相まって、価格は高めです。

価格帯:800万円~
http://rv.astyle4u.com/category2/entry24.html

セミフルコンバージョン

おもにコースター、シビリアンといったマイクロバスの車体を改造し居住スペースを架装したものがセミフルコンバージョン(セミフルコン)と呼ばれるものです。
ベース車両であるマイクロバスの車格に合わせた専用の居住スペースが用意されるため、広さ、快適性、装備の面で非常に充実したものが多いです。
トイレや洗面台、シャワーを備えたものも少なくありません。
上記のバスコンバージョンと同じく、持ち込める場所や駐車スペースがかなり限られてくる点が問題でしょう。
お値段もベース車体+専用架装でなかなかのものです。

価格帯:1000万円~

フルコンバージョン

キャンピング用に設計されたシャーシにキャンピングメーカーが製造した専用ボディを載せたものがフルコンバージョン(フルコン)と呼ばれるものです。
生活で必要なものが一通り揃えられており、まるで走る住宅(モーターホーム)です。
しかしながら非常に大きな車格のものが多く、道路交通法上アメリカなどで製造された本場モデルのほとんどは日本の道路で走らせることができません。
国内で製造しているメーカーもわずかです。

価格帯:約800万円

トレーラー

動力を持たない車のシャシーにキッチンやリビングが設けられた居住空間を設置した、けん引を必要とするキャンピングカーです。
エンジンやトランスミッションが必要ないため、空間を広く、自由にアレンジ、設計することができ、ビルダーもユーザーの要望に応じてくれるところが多いです。
750kg以下のものであれば、けん引免許は必要ありません。
トレーラーの保管場所さえ確保できれば、普段お使いの乗用車がキャンピングカーに変身させることができますが、トレーラーの操作にコツが必要な点と、トレーラーと自動車を持ち込めるスペースが限られてくることがあります。

カテゴリー
キャンピングカー関連

保管方法と駐車場

キャンピングカー購入の予算が確保でき、あとはお店にGOかと思いきや、もう一つの問題が残っていることにお気づきでしょうか?
駐車スペースの問題は、車両が絡む趣味をお持ちの、多くの人が抱える悩みのタネでもあります。
地方で広い庭付きを構える方ならまだしも、はたして都会のマンション住まいでキャンピングカーを管理できるのでしょうか?
車両入手後に待ち受けるさまざまなシーンを想定し、都市部でもキャンピングカーをスタイリッシュに使いこなしてみましょう。

キャンピングカーの保管方法いろいろ

自宅での駐車方法

広い駐車場をお持ちの方

うらやましい限りの駐車スペースをお持ちの方でも注意しなければならない点が、屋根付き駐車スペースの車高問題でしょう。
ハイルーフのバンコンでは、(もし付いているならば)さらにせり出すベントファンも含めるとかなりの全高となり、2.5メートル以下のガレージでは車体が収まらない可能性があります。
とくに全高が3メートルを超えるようなキャブコンをガレージ保管しようと考えている場合は、高さに対する注意が必要となってきます。

マンション駐車場をご利用の方

2×5という言葉をご存じでしょうか。
これは全幅が2メートル、全長が5メートル以内であれば、多くの駐車場、コインパーキングに車が納まってくれる、駐車スペースの基準と言われております。
逆にこれを上回ると、駐車スペースを探すのも難しくなってきますし、ドライバーの技量にもよりますが、街中や住宅街での通行に支障が出始めるサイズになってきます。
ちなみにこのサイズは、ハイエースワイドがすっぽり収まるサイズです(スーパーロングだと前後にはみ出してしまいますが)。
3メートルを超えそうな高さはどうにもなりませんが、キャブコンは意外にも2×5を基準に設計されているモデルが多いため、案外駐車場にスポっと納まってくれたりします。
ちょっとご心配であれば、マンションの管理者さんに相談してみるのも良いでしょう。

月極駐車場を契約

月極駐車場では駐車場の規約によって、駐車できる車のサイズが変わってきます。
場所によっては2×5メートル未満のところもあるので、駐車スペースにゆとりのある駐車場を探してみましょう。
愛車のサイズで駐車に関する不安がある場合は、代行業者に依頼して愛車のサイズに合う駐車スペースを不動産や管理人から探してくれるサービスがあるそうなので、そちらを利用してみるのもよいかもしれません。
http://wohn.aiuma.jp/?eid=5
↑参考にさせていただいたサイトです。

出先、旅先での駐車方法

街乗り、買い物等日常利用での駐車

上記の2×5サイズ以内であれば、一見デカそうなキャブコンでもお店の駐車場やコインパーキングに収まる可能性が高くなります。
今後も頻繁に訪れるようなお店や施設であれば、ぜひともチェックしておくべきポイントでしょう。

ただし、キャブコンにおいては3メートルを超えるような全高を持つモデルも多いため、とくに2.5メートル制限の多い都心で、高さ制限のあるゲートや立体駐車場の利用は難しいものとお考えください。

オートキャンプ場

オートサイトを持つキャンプ場でも、指定された場所によっては2×5メートルサイズのキャンピングカーの乗り入れを想定してない区割り区画が存在するので、とくにスーパーロングのバンコンやキャブコンといった大きな車体の場合であれば、事前にホームページ等でチェックしておいた方が良いかもしれません。

道の駅、高速のサービスエリア

地方ではトラックが駐車できるスペースを持つところも多いので、大きなキャンピングカーを駐車するにはうってつけでしょう。
トイレや食事施設もあるので、駐車場というよりも旅先での休憩にぴったりです。
車中泊をする場合は、騒音やランプなどで周囲の人に迷惑を掛けないようにご注意くださいませ。

カテゴリー
キャンピングカー関連

自作アイテムのすすめ

キャンピングカーを使ってキャンプを繰り返すと、物足りないところや改善したい部分、あると便利な機能に気付かれるはずです。
おおよそのものはメーカーのオプション品や汎用アイテムが市販されておりますが、自作にチャレンジしてキャンプで実際に活用してみるのも、アウトドアらしい楽しみ方ではないでしょうか。
DIY精神を研ぎ澄まし、愛着のわくようなグッズ制作にチャレンジしてみてください。

キャンピングカーの自作アイテム

収納系

キャンプには多種多様な小物の出番が付き物ですが、特に軽キャンピングカー等は車内の容量も限られるため、その収納方法でお悩みの方も多いかと思います。
そんなときは収納棚を自作したり、収納スペースを作り出してみてはいかがでしょうか。
キャリーワゴンや収納ボックスに詰め込んだままでも良いのですが、目的のものを探し出したり取り出すのに苦労することもあります。
http://k-rv.asablo.jp/blog/2016/10/08/8216787
突っ張り棚で多段収納にしてみたり、
http://ameblo.jp/nagipapa-diver/entry-12052223248.html
ワイヤーネット、フックを利用すれば、車体を穴を開けるような加工をせずとも収納スペースが生まれたりします(あまり重いものは載せられませんが)。
http://yukaimaron.jugem.jp/?eid=2742
出番の多いアイテム類はすぐに取り出せるよう100均のカゴに仕分けたり、網棚やネット類とフックを組み合わせて手に取りやすくすると便利ですよ。

カーテン

断熱、目隠しや日よけに、シャーとすぐに展開できるカーテンは非常に便利です。
ほとんどのキャンピングカーに装備されているものですが、カーテンが付いていない自作キャンピングカーであったり、カーテンレールが壊れたという方は、カーテンの自作をお試しになってはいかがでしょうか。
車種にぴったり合う本格的なものを制作するとなると裁縫の技術が求められますが、応急的、簡単なものであれば、レールの材料も磁石であったり突っ張り棒、マジックテープといったもので代用が可能です。
車体にビスを打ち込む必要がありますが、手で曲げられて設置の容易なクルマ用カーテンレールも市販されています。

こちらのサイトを参考にさせていただきました↓
http://www.istay.jp/2015/11/10/post-928/
思いもよらぬ車中泊用に、あるいは出先で着替えが必要になりそうな時に、カーテンを作ってみてはいかがでしょうか?

サンシェード

カーテンと異なるところは、ほぼ完全な遮光と目隠し効果を持つ点です。
断熱効果も高く、カーテンと組み合わせれば冬の車中泊での強い味方となってくれること間違いなしアイテムです。
しかしこのサンシェード、市販品は適合車種にもよりますが前面で10,000円前後、後面で15,000円~20,000円と安いものではありません。
購入するまでもなく作ろう、というDIY精神あふれる方であれば、ホームセンター等に売っている銀マットを加工すれば(完成度にもよりますが)市販品のサンシェードに引けをとらない高い遮光と目隠し効果にくわえ、市販品顔負けの断熱効果もあるので、車内の保温効果もグンとアップしますよ。
http://thecamp.blog.fc2.com/blog-entry-56.html
新聞紙を型紙に、きれいに制作されています。
http://81238940.at.webry.info/201407/article_2.html
縁取りにハトメと吸盤も加えた、まるで市販品のようなクオリティーです。

サンシェードの自作は失敗が少なくてお財布にやさしく、とくに冬場は効果の実感が得られやすいアイテムなので、ぜひ自作されてみることをオススメします。

防虫ネット

夏場の虫対策でぜひとも欲しい防虫&換気アイテムですが、リアゲート部とスライドドア部に張る網が意外に高価で驚いた方もいるかもしれません。
サンシェードに比べて難易度は高くなりますが、わりかし多くのユーザーが自作を試みているアイテムだと思います。
まだ防虫ネットお持ちでない方は、今後の夏キャンプ対策に、防虫ネットを自作チャレンジされてみてはいかがでしょうか。
ホームセンターやアマゾンで購入できる玄関用簡易網戸を使い、ここまできれいに仕上げている方もおります↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/150429/car/1483262/6382296/parts.aspx
作り方も丁寧に載せられておりますので参考にされてみてはいかがでしょう。
http://minkara.carview.co.jp/userid/150429/car/1483262/2906344/note.aspx

カテゴリー
キャンピングカー関連

キャンピングカーショーのすすめ

キャンピングカーを持っている人も持っていない人も、興味がある方ならば楽しめること間違いなしのキャンピングカーショー&フェス。
最近ではペット連れでもオーケーな開催地も増えてきました(要確認、別途入場料がかかる場合があります)。
これからキャンピングカーの購入を検討している人にはそれぞれのカテゴリやモデルを実際に触れ、頭の中にあったイメージや使い心地を確かめる貴重な機会でありますし、すでにキャンピングカーをお持ちの方であれば、ブースやファン同士の交流によって車両や架装の改造・改良やユーザーミーティングの機会に触れることのできる、貴重なコミュニケーションの場といっても良いのかもしれません。
とくにキャンピングカーの購入を考えていなくとも、面白いギミックのモデルがたくさん展示されているほか、キャンピングカー展示以外のイベントも盛りだくさんのところが多いので、お子様連れでも楽しまれる内容ではないかと思います。
もちろん、単独でぼーっと眺めるだけでも楽しいイベントですので、興味のある方は積極的に各地のキャンピングカーショーへ足を運んでみましょう。

キャンピングカーショー&フェス

2017年1月現在、キャンピングカーのイベントについてはおもに日本RV協会(JRVA)のイベントサイト、JRVAイベントドットコムとその会員によって構成、開催されています。
地域ブロックごとに、おおよそ半年に一度も開催されているのだから、かなり精力的に活動されている様子がうかがえます。
また、二日にわたってイベントを開催しているので、日時の都合がつきやすいのもグッド。

開催ブロック

北海道ブロック

北海道キャンピングカーフェスティバル2017

日時:2017年04月01日~2017年04月02日
場所:アクセスサッポロ

東北ブロック

東北キャンピングカーショー2017

日時:2017年03月18日~2017年03月19日
場所:夢メッセみやぎ

北陸・甲信越ブロック

キャンピングカーフェスティバルin北陸2017

日時:2017年06月24日~2017年06月25日
場所:石川県産業展示館

関東ブロック

関東では日本最大級、エリア最多のキャンピングカーイベントが開催され、ファンを賑わせています。

ジャパンキャンピングカーショー2017

日時:
2017年02月02日~2017年02月05日
2月2日(木)10:00~17:00(プレス・ビジネス内覧会10:00-12:00)
2月3日(金)10:00~18:00
2月4日(金)10:00~18:00
2月5日(金)10:00~17:00
場所:幕張メッセ国際展示場1~3ホール

アジア最大のキャンピングカーイベントです。
3日間で6万~7万人の入場者数が見込まれています。


出典:CarWatch

出典:SankeiNews

神奈川キャンピングカーショーフェアin川崎競馬場

日時:2017年04月22日~2017年04月23日
時間:10:00~17:00
場所:川崎競馬場 特設会場

東京キャンピングカーショー2017

日時:2017年07月01日~2017年07月02日
場所:東京ビッグサイト

出典:ParkBlog

お台場キャンピングカーフェア2017

日時:2017年10月21日~2017年10月22日
場所:東京お台場野外特設会場

東海ブロック

名古屋キャンピングカーフェア 2017 Spring

日時:2017年03月11日~2017年03月12日
時間:10:00~17:00
場所:ポートメッセなごや

名古屋キャンピングカーフェア 2017 Autumn

日時:2017年10月07日~2017年10月08日
場所:ポートメッセなごや

関西ブロック

大阪キャンピングカーショー2017

日時:2017年03月25日~2017年03月26日
場所:インデックス大阪

大阪キャンピングカーフェア2017

日時:2017年09月16日~2017年09月17日
場所:インデックス大阪

中国・四国ブロック

キャンピングカーフェスタ2017inHIROSHIMA

日時:2017年05月13日~2017年05月14日
場所:広島市中小企業会館

ブログ
http://astrotiger.blog82.fc2.com/blog-entry-3442.html

九州・沖縄ブロック

九州キャンピングカーショー2017

日時:2017年09月30日~2017年10月02日
場所:グランメッセ熊本

2016年度は熊本震災により開催が見送られました。
↓こちらは急遽開催されたキャンピングカーフェスタinサンメッセ鳥栖の様子です

福岡キャンピングカー&アウトドアショー2017

日時:2017年11月11日~2017年11月12日
場所:マリンメッセ福岡

まとめ

実は、たくさんのキャンピングカーの内部をジロジロ眺めたり、体感できる機会なんて大きなミーティングやキャンピングカーイベント以外に無いものだったりします。
そんな機会が全国各地で毎年開催されていることですし、前述しますが、まだ訪れたことのない方はご家族や友人とぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※予定や日時が変更になる場合がございますので、詳しい各開催日時はJRVAの公式ホームページよりご確認ください。
JRVA公式ホームページ

カテゴリー
キャンピングカー関連

キャンピングカーの旅ブログ10選

これからキャンピングカーの購入を検討している方や、購入直後で間もない方の中には『どうしたものか』と運用方法がぼんやりとしてあまり思い浮かばない方もいらっしゃるかもしれません。
いろいろなモデルやシーンを想定して、実際に旅やお出かけの相棒にキャンピングカーを運用されているブログをいくつかご紹介しようと思います。
先人の編み出したキャンピングカーとのいろいろな付き合い方を、参考にしてみてはいかがでしょうか。

キャンピングカーの旅ブログ10選

キャンピングカーやジェットスキーで楽しく遊んだ記録

キャンピングカーで放浪の旅【1日目】千葉~静岡県


キャンピングカーでフラリと旅に出るブログです。
上記記事では千葉県から静岡県までの旅の様子が綴られています。

三姉妹とパパのお出かけ日記

http://blogs.yahoo.co.jp/mkj3910/342197.html
毎年秋頃に開催される熱気球イベント『佐賀バルーンフェスタ』では、車中泊可能なオートサイトが特設され、多くのファンがキャンピングカーとともに集まります。
フェスティバルとキャンプを、余すとこなく堪能されている記事です。

キャンピングカーで釣りに行こう!

http://ameblo.jp/h-finot/theme-10001574479.html
キャンピングカーで釣りを楽しむ、釣りキャン(プ)ブログです。
キャンピングカーとアウトドアレジャーは切っても切れない間柄ですね。

軽・車中泊きゃんぴんがーる!!

http://tyrar.blog32.fc2.com/
その名の通り、軽キャンパーと車中泊を愛する女性のブログです。
ブログサイトがとてもおしゃれです。

【フォートラベル】09年12月12日(土)、めざせ!軽キャンパー!での釣行飯岡漁港の場合。

http://4travel.jp/travelogue/10408802
お子様とともに軽キャンパーで釣りと車中泊を楽しまれている記事です。

やまおやじのキャンピングカーの旅ブログ

http://plaza.rakuten.co.jp/yamaoyaji210/diary/201610170000/
神奈川から種子島まで、キャンピングカーに乗ってロケット発射見学へ向かう記事です。
他の記事も非常にアグレッシブです。

アメリカをRVでエンジョイ

http://rvamerica.exblog.jp/21573455/
アメリカ東部からカナダ、プリンスエドワード島までの17日4,000kmの旅を綴られた記事です。
スケールの大きさが実にアメリカチックで楽しめます。

キャンピングカーで行く、気ままに旅行ブログ

http://masamilk.naturum.ne.jp/
バンコンと家族との旅行日記です。
ワンちゃんもいます。

キャンピングカー生活

http://fanblogs.jp/keikotabirogu/
ご夫婦でキャンピングカー生活をしながら、全国を巡る旅日記です。
キャブコンでのんびりと、うらやましいものです。

プーさんの放浪記

http://blog.livedoor.jp/enomoto5050/archives/16898361.html
キャンプ関連の記事を掲載されているブログです。
ウィットな感じがいい味を出しています。

 

 

[スポンサーリンク]

アイテム豊富!車中泊グッズならオンリースタイル!