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キャンピングカーメーカー・架装ビルダー

【2019年最新/福岡版】キャンピングカーをレンタルできるお店まとめ!

福岡周辺でレンタルキャンピングカーをお探しの方のために、2019年最新(執筆時点)の各ショップ情報をまとめました。福岡市を中心に各地に点在するキャンピングカーレンタルショップ。車種や料金や評判、立地などを比較検討して、より良いキャンピングカーレジャー計画にお役立てください!

 

福岡県のキャンピングカーショップ

福岡市方面

RVトラスト

〒811-1201 福岡県筑紫郡那珂川町片縄5丁目2番
TEL 092-952-8600 FAX 092-954-0880
TEL 0120-689-495(フリーダイヤル)
□営業時間:9:00~18:00

ショップ詳細:https://www.rvtrust.com/

筑紫郡の那珂川町にある国内ビルダーの新車/中古車販売ならびに
輸入キャンピングトレーラーの販売、
オリジナルキャンピングカーの製造販売を手がけるショップです。

取扱いブランドはアネックス、インディアナRV、リンエイプロダクトを主軸としていますが
その他の国内ビルダーモデルも取り扱います。

裏手にメンテナンス工場が併設されています。

 

ナッツRV大宰府インター店

住所 〒818-0131
福岡県太宰府市水城2丁目10-1
TEL 092-918-7272
FAX 092-918-7222
営業時間 10:00〜20:00
定休日 毎週火曜日 (祝日の場合は営業)

ショップ詳細:http://nutsrv.co.jp/accessmap/dazaifu

北九州遠賀郡に本社を持つ人気キャンピングカービルダー
ナッツRVの大宰府店舗です。

ナッツRVモデルの新車/中古車に限らず
他社ビルダーのモデルも取り扱っています。

 

キャンパー鹿児島 福岡Office

所在地:〒816-0902 福岡県大野城市 乙金3丁目23-1

営業時間:10:00~20:00

電話:092-558-9477

公式ページ:https://www.aa-k.com/special/fukuoka_office.html

イオン乙金ショッピングセンター:http://otogana.aeonkyushu.com/shop/detail/31

鹿児島に本社を置く有限会社Kアクセスのキャンピングカーブランド
キャンパー鹿児島の福岡ショップです。

2017年にオープンしたばかりで
イオン乙金ショッピングセンター内に店舗を構えます。

車両販売のほかにキャンピングカーイベントの案内や
キャンピングカーレンタルも受け付けているようです。

 

Tajimaモーター福岡

住所 〒816-0912 福岡県大野城市御笠川4-2-9
電話番号 092-504-0017
FAX 092-504-0023
メールアドレス fukuoka@tajima-motor.com
営業時間 10:00~19:00
休日 毎週水曜日

ショップ詳細:https://www.tajima-motor.com/tajima_shop/shop/fukuoka/index.html

乗用車や競技車両、キャンピングカーの設計・開発を行うほか、
国内/海外メーカー車両の販売/整備を取り扱うタジマモーターの福岡販売店です。

取り扱う中古車は乗用車がメインですが
タジマ製オリジナルモデル『タジマキャンパー』シリーズの販売も受け付けています。

 

アースモータリング

所在地 〒812-0063 福岡県福岡市東区原田4-25-5
TEL 092-775-8395
FAX 092-775-0892
定休日 不定休
営業時間 10:00~19:00(日・祝日は18:00まで)

ショップ詳細:https://earth-motoring.com/

福岡市の東区にある国産/輸入キャンピングカーならびに
キャンピングトレーラーの中古販売、整備、
キャンピングカーパーツの販売や取り付け、メンテナンスを行う会社です。

ヒッチメンバーのワンオフ製作も行っています。

 

carshop 3seven77(カーショップスリーセブン)

所在地 〒832-0815 福岡県柳川市三橋町白鳥281-1
TEL/FAX TEL 0944-74-3777 FAX 0944-74-5511
E-mail carshop3seven77@herb.ocn.ne.jp
営業時間 10:00~20:00
定休日 毎週 火曜日 長期休業/年末・年始、お盆、ゴールデンウィーク

詳細ページ:http://www.moc-camper.com/

カーショップスリーセブンはオリジナル軽キャンパーの製作のほかに、
各社キャンピングカー/キャンピングトレーラーの新車/中古車販売を行う
柳川市のカーショップです。

オリジナルモデルのラインナップが多彩であり
福岡県で軽キャンパーをお探しであれば
一度ホームページや店舗をのぞいてみるのも良いかもしれません。

 

北九州市方面

ナッツRV北九州店

住所 〒811-4342
福岡県遠賀郡遠賀町大字尾崎1704-3
TEL 093-293-8888
FAX 093-293-8844
MAIL nuts@nutsrv.co.jp
営業時間 10:00〜20:00
定休日 毎週火曜日 (祝日の場合は営業)

詳細ページ:http://nutsrv.co.jp/accessmap/kitakyusyu

遠賀郡に大きな敷地を持つ人気キャンピングカービルダー
ナッツRVの本店です。

ナッツRVモデルの新車販売やメンテナンスのほかに
他社ビルダーを含む中古車の販売も行っております。

 

カーステーションBOX

所在地:〒800-0201福岡県北九州市小倉南区上吉田2丁目9-2

電話番号:093-474-8100

営業時間:AM09:30~PM8:00

定休日:年中無休

詳細ページ:http://carbox8100.jp/

カーステーションボックスは乗用ワゴン車の販売、修理、メンテンナンスを中心に
キャンピングカーやトレーラーハウスも取り扱う
北九州市小倉南区のカーショップです。

かーいんてりあ高橋製キャンピングカーの販売受付も行います。

 

福岡県外の周辺キャンピングカーショップ

佐賀県

フジカーズジャパン鳥栖店

TEL:0942-50-8875
FAX:0942-50-8837

営業時間は10:00~19:00までとなります。
また休祝日を除く毎週火曜日は定休日となります。
※年末年始・お盆休みを除く

詳細ページ:https://www.fujicars.jp/shop/saga/tosu.html

フジカーズジャパンは乗用車、福祉車、キャンピングカーの
新車/中古車販売を行うカーディーラーです。

東京に本社を持つ全国企業であり
九州では佐賀県鳥栖市に店舗を置きますが
キャンピングカーに関して、その展示台数は九州でも最大級とされています。

 

RVランド九州・鳥栖展示場

〒841-0023
佐賀県鳥栖市姫方町障子田304-1

電話:0942-81-3331

営業時間 10:00~18:00
毎週火曜・第1水曜定休(祝日は営業)

詳細ページ:http://www.rvland.co.jp/showroom/kyusyu.php

国産/海外問わず、広大な敷地に各社ビルダーの新車・中古車が展示される
鳥栖市(本社:茨城県)のキャンピングカーショップです。

各社ビルダーの人気モデルをはじめとし
軽キャンパーや輸入キャンピング/トレーラーも多く展示されており
モデルの選定に悩んだ際は、一度は訪れてみるのも良いかもしれません。

 

 

↓下記の記事では代表的なキャンピングカーのビルダーをご紹介しています。

レンタルや購入の参考に、ぜひご活用ください。

https://campingcar.xyz/builder/

 

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キャンピングカーピックアップ

【ランキング】30代におすすめのキャンピングカー、ベスト5【独断と偏見】

 

仕事や趣味に没頭したり、
あるいはご家庭持ちで忙しく日々を送る方が多い30代。

家族とのふれあいであったり、新たなアウトドアホビーに目覚める中で、
キャンピングカーの存在を思い浮かべた方もいるかもしれません。

今回はそんな方々にピッタリかもしれない、

  • セカンドカーとしてお財布にやさしめの軽キャンパー
  • お子様連れにも対応するリーズナブルなコンパクトキャンパー

といった、比較的導入の障壁が低めなライトキャンパーモデルを
独断と偏見でチョイスしてみました。

 

独断と偏見でオススメする、30代向けオススメキャンパーベスト5

5位:ToyFactory ecoro(トイファクトリー エコロ)

引用:トイファクトリー

ニッサンNV200バネットワゴンをベースに製作された
トイファクトリー製のライトキャンパー。

見た目はハイエースと変わらないように見えますが、
そのサイズは一回り小さなセレナよりもさらにコンパクトで
価格もリーズナブル+普段の取り回しもしやすい、コスパで優れるモデルです。

 

リーズナブルとはいえ、トイファクトリーがこだわる国産品質の作りはエコロでも変わらず
シンプルな構成ながらも架装やマットに上品な質感が宿ります。

価格は262万円から。

 

4位:Vantech Lunetta(バンテック ルネッタ)

画像引用:バンテック

バンテックのフラッグシップキャブコンバージョン『ZiL』と同様、
軽キャンパーに『光と空間』の演出を取り入れた上質のモデル。

ベース車両はエブリィワゴンのハイルーフです。

 

100Vコンセントやシンク、吊り棚収納を揃えており
キャンピングカーとしての用途はもちろん、
旅先やイベント会場でのプラベートルームとして、優雅に活用するのもよさそうですね。

価格は232万円から。

 

3位:ANNEX FAMILY WAGON SS-ER(アネックス ファミリーワゴンSS-ER)

画像引用:ANNEX

アネックス・ファミリーワゴンシリーズのひとつ、
日産NV200バネットワゴンをベースとした多目的ライトキャンパー。

 

兄貴分のハイエースモデルと比べてコンパクトなボディに
エレベーティングルーフを搭載することで
大人4名の就寝にも対応するキャパシティを持ちます。

対面式ダイネットやシンクといったキャンパーとしての機能も揃っており、
リーズナブルな価格でありながら
お子様連れの家族での使用にもしっかりと応えてくれれそうです。

 

価格は262万円から。

 

2位:フィールドライフ Balocco(バロッコ)

画像引用:フィールドライフ

純国産・自社工場生産にこだわるフィールドライフが生み出した
軽キャブコンバージョンモデル。

ベース車両にはダイハツハイゼットのキャンパー特装車が使用されており
高断熱・高強度のパネルで構成されたボディにルーフベッドが備わります。

 

外部からアクセスしやすいコンバージョンボディに
L字型のダイネットやシンク(給排水・各13L)、DC冷蔵庫(14L)が備えられており、
お子様連れのキャンプやレジャーで間違いなく威力を発揮する1台でしょう。

オリジナルボディに換装しているため
価格は少々お高い315万円から。

 

1位:岡モータース ミニチュアクルーズ

画像引用:岡モータース

軽キャンパーで定評のある香川県のビルダー
岡モータースが製造するミニチュアクルーズ。

スズキエブリィバンをベースとしており
各種照明や吊り下げ収納、外部排水ドレン付きのシンクといった便利な装備はもちろん、
架装やファブリックも国内製造のものを使用するという内装デザインのこだわりも見て取れます。

 

少人数のキャンプはもちろんのこと
取り回しが利くサイズなので、山奥でのソロキャンや釣りといった
アウトドアレジャー全般での良き相棒、避難所としても活躍してくれそうですね。

見た目は4人掛けの普通のエブリィなので
セカンドカーならずとも、普段使いとしても問題なくこなせそうなのがGOOD。

隠れ家的な雰囲気が男心をくすぐります。

 

ミニチュアクルーズにはいくつのかのシリーズがラインナップされており
純正『ミニチュアクルーズ』のほかに、

  • 吊り下げ収納&シンクでベッドスペースを最大限確保した『COZY』
  • 女性スタッフがデザインしたアースカラー基調&専用コーディネートの『Olive』
  • リフトアップに対応し(※オプション)ベッドマットやファブリックの一部にデニムをあしらった『デニムエディション』
  • 畳風マットや和の室内コーディネートを取り入れる四国巡礼に最適な『遍路エディション』
  • 車載式ルーフソーラーとツインバッテリー、電子レンジを備えた電装強化モデル『SV』

ご利用のスタイルに合わせたモデルを選択できます。

価格は169万円(ミニチュアクルーズ)から。

 

番外:ToyFactory BADEN(トイファクトリー バーデン)

画像引用:トイファクトリー

断熱ボディ+家庭用エアコンによるクールコンプに対応し
お一人様からご夫婦、子供連れまで年中快適なキャンプを約束する
トイファクトリー製のハイスペック・バンコンバージョン。

 

専業のデザイナーによる洗練されたデザイン、
国産品質の架装やファブリックの質感は
国産バンコンモデルの中でも高く評価されており

7名乗車/5名就寝のファミリー向けバンコンモデルを選択されるのであれば
まず間違いないとも云われる大人気モデルです。

 

価格は535万円からとなっておりますが、
オプションでシャープ製エアロソーラーやクールコンプシステムを導入すると
他社のキャブコンバージョンモデルが購入できそうな価格(650万~)となってしまうのがネックでしょうか。

 

まとめ

今回は小さなお子様連れや少人数での運用、あるいはソロキャンや趣味のギアとして使用できそうな
セカンドカーとして比較的リーズナブルなモデルや、
あるいは普段使いでも取り回し易いコンパクトなキャンピングカーを集めてみました。

購入の検討だけでなく
レンタルを検討される際の参考にもなれば、と思います。

 

 

下記記事では国内キャンピングカーのビルダーをご紹介しております。

よろしければご参考にどうぞ!

https://campingcar.xyz/builder/

 

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キャンピングカーピックアップ

【ランキング】60代におすすめのキャンピングカー、ベスト5【独断と偏見】

仕事を勇退された余暇に、キャンピングカーを選択される方も少なくないはず。

旅日記をブログで執筆されていたり
自分好みにカスタムを施すブログも多く見かけることができます。

今回はキャブコンやバスコンといった大き目のカテゴリを中心に
家庭用エアコンをはじめとする快適装備を備えた
キャンピングカーで快適な余暇を過ごすための垂涎のモデルを、独断と偏見でご紹介しようと思います。

高価な価格帯が並びますが、車体の購入に限らず
車体レンタルの参考にもされてみてはいかがでしょうか?

 

独断と偏見でオススメする、60代向けオススメキャンパーベスト5

5位:ANNEX LIBERTY NS(アネックス リバティNS)

キャビン上のバンクベッドスペースを廃したロープロファイル(低全高)のボディを採用し
キャブコン車両で不安視される走行安定性や快適性を改善する次世代デザインのモデル。

ダブルベッドやフリールーム、家庭用エアコンも備えており
バンコンのようにパワフルに走るキャブコンとして
ご夫婦や少人数でのくるま旅にピッタリの一台ではないでしょうか。

(※大人数向けのモデル、リバティFSや52DBも存在します)

内装には前向き乗車のNS-Wと
横向きソファのNS-S、2タイプから選択します。

価格は870万円(NS-S)から。

 

4位: NUTS RV CREA EVOLUTION(ナッツRV クレアエボリューション)

ナッツRVが自社開発した急速充電システム『EVOLUTION』を搭載しており
従来では走行が必要だった充電がアイドリングだけで賄えるという
高性能な電装システムを備えたキャブコンバージョンモデル。

エアコンをはじめとした電化製品を気軽に使える点は
快適性や心理面の上で大きなプラスとなりそうです。

  • 5.3Z
  • 5.3X
  • 5.3W
  • 5.0W
  • 5.0X
  • 5.0XX

モデルには架装の構成が異なる6タイプがラインナップされます。

価格は714万円(5.0X)から。

 

3位:HYMER Exsis-t(ハイマー エクシスt)シリーズ

ハイマーは高い安全性から国内でも人気の
ドイツのキャンピングカービルダーです。

Exsisシリーズにはフルコンバージョンのプレミアム『i』モデルも存在しますが
こちらの『t』はキャブコンバージョンモデルです。

Fiatの商業バンDucato(デュカト)をベースとしており、
大柄な外国人体型に合わせた設計から
日本人だとゆとりのある空間が生まれる点で好評ですね。

特性のマットを使用した自慢のベッドや
多機能なキッチン、独立したトイレシャワールームなど
欧州キャンピングカーのこだわりが詰め込まれた一台。

  • Exsis-t474
  • Exsis-t588
  • Exsis-t594
  • Exsis-t678

車体サイズや架装構成の異なる4タイプがラインナップされます。

価格は1209万円(Exsis-t474)から。

 

2位:ToyFactory SevenSeas(トイファクトリー セブンシーズ)

架装はおろかファブリックにまで国産品質にこだわる
ハイスペックバンコンビルダーで有名なトイファクトリー。

同社が手がけるプレミアムモデルが
新型トヨタコースターロングをベースとする
バスコンバージョンモデルのセブンシーズです。

トイファクトリーのバンコンで定評のある
シャープ製ソーラーシステム+クールコンプももちろん搭載されており
丁寧な断熱加工と併せて快適な空間が約束されます。

 

トイファクトリーでは専業デザイナーが設計を行っており
その空間設計や徹底的な作り込みはまさに高級モーターホームといった佇まいですが
価格もプレミアムな点は致し方ないのかもしれません。

価格:1800万円

 

1位:Vantech ZiL(バンテック ジル)シリーズ

カムロードをベース(※最上級モデルCRUISEはいすゞエルフ車体を採用)とした
国産キャブコンバージョンカテゴリの金字塔とうたわれる大人気モデルです。

光と空間の演出により特別な場所を作り出す、
上質な作りでファンに支持され、誕生から20周年を迎えました。

ZiLには乗車条件に合わせた架装構成やボディサイズ、ベース車体の異なる
いくつかのシリーズがラインナップされておりますが
いずれもエアコンやベバスト社製のFFヒーターをはじめとした快適装備が標準で備わっています。

価格は673万円(ZiL480スキップ)から。

 

番外:VANTECH V670(バンテック V670)

画像引用:キャンピングカーコラム

多くの国内メーカーがベース車にトヨタカムロードを採用するなか
イタリアのLCV(Light Commercial Vehicle=商業バン)Fiat Ducatoをベースとしたモデルが
キャブコンZiLで有名なバンテック株式会社よりお披露目されました。

デュカトは欧州のキャンピングカーベース車として非常に人気が高く
日本でのカムロードがそうであるように、欧州市場の7割を占めている人気のボディーであり
国内の大手メーカーが採用したことで大きな注目を集めた一台です。

 

FCAジャパンは、このデュカトのベース仕様車を日本国内のキャンピングカービルダーに向けて供給することを計画しているとのことです。実現した場合、ビルダーにとっては、特にベース車の車体をそのまま活かしたタイプのキャンピングカー(バンコンバーション・バスコンバーション)で、トヨタ ハイエースやコースター、日産 NV350キャラバン以外のベース車両の選択肢が増えることになります。またキャンピングカーユーザーにとっては、従来は輸入車に限られていたフィアット デュカトベースのキャンピングカーを、準国産車として入手できるようになります。

引用:こだわり輸入車のコアカーズ

現状はバンテックのコンセプトモデルとして出展された段階ではありますが、
早くて2019~2020年には車体の輸入解禁→製作が開始されるのではないかと憶測されます。

販売価格はハイマーをはじめとしたデュカトモーターホームと同様に
1000万円前後あたりでしょうか。

 

まとめ

上記でご紹介したモデルは
いずれもエアコンやマルチルーム、十分なベッドスペースを備えた
いわゆるモーターホーム、『くるま旅』としての要件に応える高級車ばかりです。

そのため全体的に価格が高めな感は否めませんが、
フジカーズジャパンやRVランドといったキャンピングカーショップでは
キャンピングカーのレンタルサービスを行っているところも多くありますので
購入費用や車両保管、メンテナンスで不安をお持ちの方はレンタルサービスを有効活用されるのも良い選択だと思います。

(いろいろなモデルを堪能できるのもレンタルの楽しみですね!)

 

余暇の旅に、強力な相棒を連れてみたいところです。

 

 

下記の記事では国内のビルダーを一覧で特集しています。

興味をお持ちの方はぜひ参考にされてみてください。

https://campingcar.xyz/builder/

 

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キャンピングカーメーカー・架装ビルダー

【大集結!】アネックス(ANNEX)製キャンピングカーのラインナップを集めてみた!

おもにハイエースをベースとしたキャブコンバージョンやバンコンバージョンを製作するビルダー、アネックス。

北欧風であったり、あるいはモダンなインテリアデザインもさることながら
キャブコンバージョンの近代的なエクステリアも目を惹きますね。

アネックスの代表的なモデルは?

どのようなラインナップがあるのか?

今回はそんな方とご一緒に
アネックスのモデルをざっくりと見ていきたいと思います。

アネックスについてざっくりとおさらい

ANNEX(アネックス)は創業から50周年を迎えた
徳島県のキャンピングカービルダーです。

多くのキャブコンバージョンモデルで設定されている『常設2段ベッド』の構想は
1996年モデルのマックスリバティがさきがけとなり、現在に根付いたレイアウトだとされています。

おもにハイエースやキャラバンをベースとしたキャブコンバージョンやバンコンバージョンがラインナップされますが、
50周年の記念モデルとして
カムロードをベースとしたキャブコンバージョンも新たに製作が行われています。

 

アネックスのキャンピングカーモデル一覧

アネックスのキャンピングカー全車で
北欧風デザインの『アーバンカントリー』『フィヨルド』内装をオーダー可能。

ハイエンド帯のモデルは全体的に
北欧風を意識したテイストで製作されているようにも思えます。

キャブコンバージョンモデル

LIBERTY52DB(リバティ52DB)

近年ではハイエースをベース車両に製作が行われてきたリバティシリーズですが
50周年の節目にカムロードをベースとしたモデルが新たに誕生(復活?)しました。

その名もリバティ52DB。

『52』は5.2メートルサイズ、
『DB』はDinette&Foldable Bunk Bed(ダイネット&折りたたみ式二段ベッド)の略です。

常設2段ベッドにフリールームを備える定番の構成に
温水クーラントの床暖房やリチウムイオンバッテリーといった
最新のデザインや工法が取り入れられたハイエンドモデル。

乗車8名、就寝5名に対応。

 

LIBERTY NS(リバティNS)

ハイエースをベースにした
スタイリッシュなキャブコンバージョンモデル。

NSはNext Stage(次世代)の略です。

リバティFSと異なるロープロファイル(低全高)ボディに換装することで
走行安定性や快適性を追求した新しいデザインが生まれることとなりました。

近代的なフォルムがかっこいいですね!

 

リバティNSには前向き乗車構成のNS-Wと、横向きソファモデルのNS-S
2パターンの構成が存在します。

いずれもリアにダブルベッドとマルチルームが配置されながら
フロントシートを回転(※オプション)させることで空間を広く活用できそうです。

NS-W,NS-Sとも乗車5名、就寝3名対応。

 

LIBERTY FS(リバティFS)

リバティNSと異なる
バンクベッド付きの架装を搭載したアネックスのプレミアムモデル。

FSはFabulous Style(素晴らしいスタイル)の略です。

リアに常設2段ベッドとフリールームを備え、
キャビン上部には2000mm×1800mmというとても大きなバンクベッドスペースを持ちます。

乗車6名、就寝6名に対応。

 

バンコンバージョンモデル

RICORSO(リコルゾ)

ふたり旅や少人数での活用を想定したモダンなデザインで、
キャンピングカーというよりは
トラベルワゴンという位置付けですね。

シンクを後方に配することで
マット展開時にはクイーンサイズ並みの就寝スペースを確保しています。

オプションでオリジナルハイルーフへの変更や
車中泊に適したLimited装備も選択可能。

乗車8名、就寝3名。

 

FAMILY WAGON(ファミリーワゴン)シリーズ

『積める、遊べる、寝れる』
家族での使用を前提に作られたモデル。

ベース車両や架装構成が異なる4種類が設定されています。

 

FAMILY WAGON

前向き5名乗車+2段ベッドのスタンダードモデル。

シンクは後部に配されます。

乗車8名、就寝3名対応。

 

FAMILY WAGON SGL

ファミリーワゴンの5ドア(両側スライドドア)モデル。

使い勝手の向上が図られています。

乗車8名、就寝3名対応。

 

FAMILY WAGON SS

NV200バネットをベースにしたモデル。

コンパクトながら対面ダイネットやシンクも備えます。

乗車5名、就寝2名対応。

 

FAMILY WAGON SS-ER

SSのモデルにER=エレベーティングルーフを搭載したモデル。

乗車5名、就寝4名対応。

 

WIZ(ウィズ)

ふたり旅を想定して作られた
ナローボディのハイエースバンコン。

2008年からマイナーチェンジが続けられる熟成のモデルであり
後部L字型のダイネット構成、
シンクは運転席直後に配されています。

乗車5名、就寝2名対応。

 

COMPOSER(コンポーザー)

NV350キャラバンをベースにした
ナローキャンパーモデル。

用途に合わせた3タイプのインテリアと
2種類のルーフ(ハイルーフorエレベーティングルーフ)が組み合わされます。

COMPOSER with FAMILY

子供連れの多人数に対応するインテリア。

乗車8名、就寝2名~。

COMPOSER with STANDARD

ふたり旅を想定した開放感のあるインテリア。

乗車5名、就寝2名対応。

COMPOSER with DOG

ふたり旅+愛犬を想定したインテリア。

愛犬のためのユニットルームが設置され、
ソファベッドの素材も手入れのしやすいビニルレザーに変更されています。

乗車5名、就寝2名対応。

 

 

 

下記ページではアネックスのほかに
様々なビルダーをご紹介しております。

いろんなビルダーを見てみたいという方は参考にされてみてください。

https://campingcar.xyz/builder/

 

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キャンピングカーメーカー・架装ビルダー

【大集結!】トイファクトリー(ToyFactory)の、キャンピングカーのラインナップを集めてみた!

車載式ソーラー+家庭用エアコンといったバンコンらしからぬ組み合わせや
国産品質にこだわるメーカーとして、ハイスペックバンコンを生み出し続けるトイファクトリー。

代表的なモデルは?

ものすごいやつとかないの?

といった疑問をお持ちの方とともに、
今回はトイファクトリーのさまざまなモデルを
ざっくりとですが見てみたいと思います。

トイファクトリーについてざっくりとおさらい

トイファクトリー(ToyFactory)は
岐阜県に拠点を持つキャンピングカービルダーです。

キャンピングカー製作のほかに、海外キャンピングトレーラーの輸入販売や
消防関連や医療関連、イベントカーといった特殊車両の製作も手がけています。

 

ハイエースベースのバンコンバージョン製作を主としており
シャープ製の車載式ルーフソーラーパネルを搭載した(※搭載可能な)高機能なバンコンとして、
また国産品質にこだわった高い安全性やデザインも、多くのユーザーに支持されています。

2018年8月現在では
バンコンバージョン国内販売台数の4割がトイファクトリー製というから驚きですね。

 

反面、他社の同カテゴリー帯のバンコンと見比べると
価格面でやや高い、という声もよく見かけることが出来ますが、
架装やファブリック(内張り)まで国産にこだわる点を考えると妥当なのかもしれません。

 

 

トイファクトリーユーザーが無料で参加できる
メーカー主催のイベントも定期的に開催されております。

 

トイファクトリーのキャンピングカー一覧

トイファクトリーでは多くのバンコンモデルをラインナップする一方で、
安全性を疑問視する点から、キャブコンバージョンの製作を行わないという
一貫した方針を打ち出しています。

名前にALTAMODA(アルタモーダ)が付くモデルは
もともとは救急車用に生産・供給されていた
ハイエースのスーパーハイルーフをベース車両に用いたものです。

バスコンバージョンモデル

Seven Seas(セブンシーズ)

トヨタコースターのロングボディをベースとした
トイファクトリーのフラッグシップ・バスコンバージョンモデル。

バンコンバージョンモデルでも評価の高い車載式ルーフソーラーや
クールコンプ空調システムも、もちろん標準装備です。

乗車6名、就寝5名。

7つの海という名前にも負けない、豪華クルーザーそのもの。

 

BIGVAN 620(ビッグバン620)

ビッグバンの名の通り、トヨタコースターをベースとしながらセブンシーズより安価で
ハイエースシリーズよりゆとりのある、
あくまで『大きなバンコンバージョン』を目指して製作されたモデル。

弊社が考えた「ビッグバン」はバンコンが大きくなった姿を想定していますので、より機能性とコストを意識しています。その為、豪華さ重視ではありませんが充分な装備内容だと思います。そして標準装備されている高断熱インシュレーションパネルなど、さりげなくシンプルでカッコ良い空間がビッグバンにはあります。

それでも更に豪華なバスコンをお求めの方は弊社のフラッグシップモデルの「SEVEN SEAS」をご検討いただけましたら幸いです。

引用:トイファクトリー

価格は1800万円のSevenSeasに比べて
1200万円と、かなり差が開いてます(ロング車体とビッグバン車体の差額は80万円ほど)。

乗車6名、就寝4名(オプションマットで6名)。

 

バンコンバージョンモデル

VOGUE ALTAMODA(ヴォーグアルタモーダ)

キャンピング車両ベースとして供給される
ハイエースのスーパーハイルーフ車をベースに製作された、ハイスペックバンコンモデル。

運転席・助手席をバックシートとして活用できる機構を持つため
リアにダブルベッドを常設しながらマルチルームも備えるという
バンコンでも珍しい構成を実現しています。

乗車4名、就寝2名(+子供2名)。

 

BADEN ALTAMODA(バーデンアルタモーダ)

トイファクトリー大人気モデル『BADEN』の構成を
ハイエースのスーパーハイルーフに詰め込んだモデル。

上部にゆとりが生まれたことで収納庫も新たに設けられており
電子レンジも標準装備されます。

乗車7名、就寝5名。

 

GT ALTAMODA(GTアルタモーダ)

ハイエースのスーパーハイルーフボディに
後部2段ベッドやマルチルームといった、GTの構想を詰め込んだモデル。

天井(およそ180cm)が高くなったことで
全体的な開放感がアップしそうですね。

乗車7名、就寝4名。

 

CORDOBA CRUISE(コルドバクルーズ)

運転席・助手席をバックシートとして展開することで
ダブルベッドと同時にマルチルームも備えたモデル。

VOGUE ALTAMODAのハイルーフ版モデルとも言えそうです。

乗車4名、就寝2名(+子供2名)。

 

BADEN(バーデン)

キャンピングカー専門誌『オートキャンパー』の2010年アワードでベスト1に輝き、
ハイスペックバンコンのはしりとして絶大な支持を受ける、トイファクトリーの傑作モデル。

対面式ダイネット&ダブルサイズオーバー(W1530mm)のベッドを後部に備えるスタンダードな構成に
国産品質のデザインとファブリックを施した上質のバンコンバージョンは、
現在も細やかなブラッシュアップによって進化を続けています。

電気効率が激変するといわれる
オプションソーラーパネルの設置はユーザーの間で定番とされていますね。

乗車7名、就寝5名

 

GT

マルチルーム&ゆったり就寝スペース、という
モーターホームの構想をバンコンバージョンに詰め込んだモデル。

対面式ダイネットにもなる3列シート&リア常設2段ベッドの組み合わせで
マルチルームを持ちながら、乗車人数にもゆとりが生まれています。

乗車7名、就寝4名。

 

alcoba(アルコーバ)

縦配置の常設2段ベッドを備える、ふたり旅用のモデル。

運転席・助手席をバックシート展開することで
縦型ベッドながらも対面式ダイネットを実現しており
マルチルームも他のモデルに比べて広く確保しています。

乗車4名、就寝2名。

 

Land Tepee(ランドティピー)

1995年から製作が続けられるロングセラーモデル。

バックドアまでフルフラットにベッド展開が可能で
折りたたみ式の2段ベッドを備えます。

乗車7名、就寝4名。

 

TOY’S BOX 540

大型のラケッジスペースを備える”趣味の箱”。

車体進行左側にシンクや冷蔵庫を集約し
幅広いベッドスペースを確保しています。

乗車5名、就寝5名(オプションで7名)。

 

TOY’S BOX 470

スーパーロングベースのTOY’S BOX 540を
ロープロファイルのコンパクトボディにダウンサイジングしたモデル。

街中でも取り回しやすく
両側スライドドアも普段使いで活躍しそうです。

乗車6名、就寝2名~。

 

TOY’S BOX S-GL

純正セカンドシートを流用するなど、シンプルな構成により
基本的な車中泊機能を持たせつつ価格を抑えたモデル。

乗車5名、就寝2名。

 

ZARA(ザラ) ※販売終了

コの字型ダイネットを備えるモデル。

ZARAⅠ、ZARAⅡ、ZARAⅢともに販売終了しています。

 

Hamilton(ハミルトン)

NV350スーパーロングキャラバンをベースとしたモデル。

ラウンド(囲い)型ダイネットという少し変わった構成ながら
上質な架装やファブリックはハイエースモデルに準拠します。

乗車9名、就寝3名~。

 

GT NV 350 CARAVAN

後部2段ベッドにマルチルーム、対面型ダイネット・・・
そんなGTの構成をNV350キャラバンに移植したモデルです。

乗車6名、就寝4名。

 

ecoro(エコロ)

NV200バネットをベースとした
トイズファクトリー唯一のライトウェイト・バンコンモデル。

セカンドシートとサードソファで対面ダイネットを実現。

シンプルながら洗練された
エコ+ココロが感じられるデザインですね。

乗車5名、就寝2名。

 

TOY’S BOX MINI ※販売終了

サイドの家具を削ぎ落としてスペースを確保した
トイズファクトリーの軽キャンパー。

小型のシンクも備えます。

乗車4名、就寝2名。

 

FENDT CARAVAN

トイズファクトリーが正規輸入代理を行っている
ドイツEUROTOY社製のキャンピングトレーラー。

日本仕様に換装された各種モデルを取扱っており
コチラから確認することができます。

 

 

 

下の記事ではトイファクトリーモデルのユーザーによる評判についてご紹介しております。

ほとんどがBADENに関するものですが、ぜひ参考にされてみてください。

https://campingcar.xyz/toyfactory_review/

 

カテゴリー
放置バイクについて

【徹底解説】エンジンがかからない!ときの復旧・修理方法(放置&冬)

放置したバイクのエンジンがかからない!
そんなトラブルを解決するための方法を、チェックポイントをおさえつつ網羅的に解説していきます。

パイロットランプ(インジケーター)の確認

ひとまずキーを回してをONにしてみましょう!
おおよそ1年以上放置した車両であればうんともすんとも言わない場合が大半でしょう。

パイロットランプが点灯しない!

キーをONにしてもニュートラルランプ等、パイロットランプが点灯しなければ大きく二つの原因が考えられます。

バッテリーの問題

大半の原因がコレです。


意外にもバッテリーは何もしない状態でも少しずつ放電しています。
気合をいれてバッテリーを充電してみましょう!

充電される

バッテリーがきちんと充電されれば、どうやらバッテリー上がりで済みそうです。
半年~1年程度の放置歴の浅いバイクであれば、元気なエンジンサウンドを聞かせてくれるはず。

充電されない

バッテリーは平均的な使用で2~4年程度で寿命を迎える消耗品です。
正しくバッテリーを充電してもセルモーターを回せるほどの十分な電流、電圧が確保されない場合は、
長期間の放置によるバッテリー電極が腐食=バッテリー寿命に達している可能性が考えられます。
少し高くつきますが、バッテリーを購入するほかありません。

電気系統の短絡、断線、腐食

テスター等でバッテリーの正常が確認されたにも関わらず、電気周りがうんともすんともいわなければ電気系統のトラブルが考えられます。
よほど電気に自信がなければ、整備のプロに任せるのがバイク復活の最短経路です。

パイロットランプがきちんと点灯する

ニュートラルランプやメーターが点灯するにも関わらずエンジンがかからない場合は次の項目を見てみましょう。

セルモーターの確認

そもそもセルモーターが回らなかったり、セルモーターの回転が弱いとエンジンはかかりません。
セルモーター関連の様子を見てみましょう!

セルモーターが回らない、弱い場合

エンジンキルスイッチが不適切

車種によりますが、キルスイッチがOFFだとセルモーターが回らない車両があります。
キルスイッチがON(RUN)になっているか確認してみましょう。

バッテリーの問題

「パイロットランプは点灯するけれどもセルが回らない!」
その原因にバッテリー上がりorバッテリーの寿命が考えられます。

セルモーターは大電力を必要とするパーツです。
バッテリーを充電したにも関わらずセルモーターの回転が弱々しかったり、カチカチとリレーの音だけが鳴る場合はバッテリーの寿命、もしくはセルモーター故障の可能性が出てきます。

セルモーターの故障

正常なバッテリーを使用しているにも関わらずセルモーターがうんともすんともいわない場合は、セルモーターそのものが故障しているかもしれません。
古い車種以外ではあまり故障するパーツでは無いのですが、このあたりの判断はプロの整備士さんに判断を任せた方が賢明です。

セルモーターがきちんと回る

放置バイクのセルモーターが回ると「いっけええええ!」って気合が入りますね。
インジェクション車だと意外にも一瞬でかかってびっくりします。
次の項目を見てみましょう!

復活が難しい&めんどうであれば、そのまま売却という手もあります。
有名バイク雑誌「バイクブロス」が展開する、
一括査定を利用して、一括査定してみましょう。

なんと!故障者や廃車も査定対象なのです

引用:バイクブロスの一括査定ページより



↑一括査定は↑

売ったお金で
あたらしいバイクを買うのも良いかもしれません!
売却義務はないようなので、一括査定で買い取り価格だけ査定してみることをおすすめします。

エンジンキルスイッチの確認

エンジンキルスイッチは、燃料ポンプやプラグの点火をカットして(色々あるようですが)エンジンを強制停止させるスイッチです。
普段は、なるべくいじらないようにした方がよいとのことです。

エンジンキルスイッチがOFF

一部の車種にエンジンキルスイッチがOFFでもセルモーターが回る車両があります。
キルスイッチがOFFの状態でセルモーターを回してしまった場合は、そのときにプラグがカブってしまった可能性がありますのでプラグの確認や、必要応じて清掃を行ってください。

エンジンキルスイッチがON

セルは回るけどエンジンがかからない・・・不安になってくるのはこのあたりからからでしょうか。
次の項目を見てみましょう。

燃料の確認

燃料が無くてはエンジンは燃焼できません。
車体を振ってシャバシャバ音が鳴っても、リザーブ以下の油量で賑わっている可能性もあります。

燃料がきちんと入っている場合

タンクの構造によっては一見ガソリンが入っているように見えて、ほとんど入っていなかった。ということもあります。

燃料コックOFF

長期保管する際のキャブレターのオーバーフロー対策に、フェールコックをOFFにする方も多いのではないでしょうか?
リザーブタンク搭載車両ならコックをリザーブまで回してみましょう。

燃料コックON

燃料が入っており、落ちているからといって油断してはいけません。

燃料が古い

ガソリンは放置によって揮発成分が抜けたり酸化、変質の進む、長期の保存が利かない燃料です。
古いガソリンをキャブレターやインジェクション、エンジンに送ると深刻なダメージを与える可能性がありますので、半年といわず、機関維持と同様できれば定期的に循環を行うよう心がけたいものですね。

燃料が新しい

ここまでくると気化装置、圧縮比、点火装置のいずれかに問題があると思ってよいでしょう。
3つのシンプルな問題です。

復活が難しい&めんどうであれば、そのまま売却という手もあります。
有名バイク雑誌「バイクブロス」が展開する、故障者や廃車も査定対象。



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エンジンを燃焼させるための三大要素を確認してみよう!

エンジンは、

①燃料が適切に混合、気化されている
②混合気がきちんと圧縮されている
③圧縮された混合気が適切に点火されている

この三つが適正であれば、エンジンは燃焼しエネルギーを発生します。
ひとまずシンプルに、エンジンを掛けることだけに集中してみましょう!

①燃料気化器、燃料噴射器は正常か?

車両の長期放置によって酸化したガソリンは、燃料気化器(キャブレター)の各部品、例えばバルブやジェット類を詰まらせたり、フロートおよびフロートバルブを固着させ、油面、混合比の狂いを引き起こす原因となります。

最近キャブレターにとって替わりつつある燃料噴射器(インジェクター)も同様に、酸化したガソリンが燃圧の乱れや噴射量の低下を引き起こす要因になります。

エンジンの圧縮比やプラグの点火が適切であれば、(おもに)長期間放置したキャブ車のエンジンがかからない原因は、ほぼキャブレターにあると思って良いでしょう。

長期保管時はガソリンを空にするか、定期的に消費して新しいガソリンに入れ替える、燃料コックをOFFにしてキャブレター内のガソリンをドレンから抜いてさえおけば、少なくともキャブレターにおけるトラブルの発生率は激減するはずです。

故障したキャブレターを自前でオーバーホールされる方も多いですが、機械に自信が無い方やインジェクション搭載車であれば、プロの整備士さんにお任せするのが間違いないでしょう。

②圧縮比は適切か?

エンジンシリンダーに送られてきた混合気は、エンジンピストンにより圧縮されます。

エンジンの圧縮比が規定値以下である

エンジンの圧縮比を計測する圧縮計をスパークプラグのかわりに差し込んで、圧縮比が車両規定値であるかを確認します。
圧縮計をお持ちでなければ、お近くの整備工場に相談されてみても良いかもしれません(必ずあります)。

圧縮が車両の規定値を大きく下回るようであれば、最悪エンジンのオーバーホールを覚悟してください。

エンジンの圧縮が規定値である

規定値の圧縮比が確認できれば、ひとまずエンジンの腰上に深刻といえるような問題は無いと言えるのはないでしょうか!

③スパークプラグの動作は正常か?

適切に圧縮された気化燃料は、点火装置がなければエネルギーを生み出すことができません。
意外な落とし穴、プラグを見てみましょう!

プラグをエンジンから抜き出してプラグコードに接続、エンジンブロック等に当ててセルを回し、火花が飛んでいるか確認します。
感電しないように注意してください!

スパークプラグが機能してない

プラグが機能していない原因は多くあります。

プラグ汚い

プラグがカブる、焼ける原因を調べると非常に複雑になります。
ひとまずエンジンを掛けたいので、ワイヤブラシ等で磨いてみましょう。

プラグきれい

他気筒のプラグを付けてみたり、適合品の新品があれば、新品も付けてみます。
火花が出なければ、イグニッションコイル、インナーローター、CDI等の点火系電器に何らかの問題がある可能性が出てきます。
電器の診断や適切なパーツ交換に自信の無い方は、やはりプロの整備士さんにお任せするのが最適解です。

スパークプラグが機能している

キャブレター、インジェクターに問題が無い、圧縮比も適正、火花が出ているにも関わらずエンジンがかからない場合。
やはりイグニッションコイル、インナーローター、CDIあたりに問題がありそうです。

丸投げばかりでアレですが、良いショップ、整備士さんというのはほんとに何でもうまく解決してくれるので、信頼できるお店探しというのは愛車選びと同様とても大事なことだと思います。

復活が難しい&めんどうであれば、そのまま売却という手もあります。
有名バイク雑誌「バイクブロス」が展開する、
一括査定を利用して、一括査定してみましょう。

なんと!故障者や廃車も査定対象なのです

引用:バイクブロスの一括査定ページより



↑一括査定は↑

売ったお金で
あたらしいバイクを買うのも良いかもしれません!
売却義務はないようなので、一括査定で買い取り価格だけ査定してみることをおすすめします。