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キャンピングカーピックアップ

【ランキング】60代におすすめのキャンピングカー、ベスト5【独断と偏見】

仕事を勇退された余暇に、キャンピングカーを選択される方も少なくないはず。

旅日記をブログで執筆されていたり
自分好みにカスタムを施すブログも多く見かけることができます。

今回はキャブコンやバスコンといった大き目のカテゴリを中心に
家庭用エアコンをはじめとする快適装備を備えた
キャンピングカーで快適な余暇を過ごすための垂涎のモデルを、独断と偏見でご紹介しようと思います。

高価な価格帯が並びますが、車体の購入に限らず
車体レンタルの参考にもされてみてはいかがでしょうか?

 

独断と偏見でオススメする、60代向けオススメキャンパーベスト5

5位:ANNEX LIBERTY NS(アネックス リバティNS)

キャビン上のバンクベッドスペースを廃したロープロファイル(低全高)のボディを採用し
キャブコン車両で不安視される走行安定性や快適性を改善する次世代デザインのモデル。

ダブルベッドやフリールーム、家庭用エアコンも備えており
バンコンのようにパワフルに走るキャブコンとして
ご夫婦や少人数でのくるま旅にピッタリの一台ではないでしょうか。

(※大人数向けのモデル、リバティFSや52DBも存在します)

内装には前向き乗車のNS-Wと
横向きソファのNS-S、2タイプから選択します。

価格は870万円(NS-S)から。

 

4位: NUTS RV CREA EVOLUTION(ナッツRV クレアエボリューション)

ナッツRVが自社開発した急速充電システム『EVOLUTION』を搭載しており
従来では走行が必要だった充電がアイドリングだけで賄えるという
高性能な電装システムを備えたキャブコンバージョンモデル。

エアコンをはじめとした電化製品を気軽に使える点は
快適性や心理面の上で大きなプラスとなりそうです。

  • 5.3Z
  • 5.3X
  • 5.3W
  • 5.0W
  • 5.0X
  • 5.0XX

モデルには架装の構成が異なる6タイプがラインナップされます。

価格は714万円(5.0X)から。

 

3位:HYMER Exsis-t(ハイマー エクシスt)シリーズ

ハイマーは高い安全性から国内でも人気の
ドイツのキャンピングカービルダーです。

Exsisシリーズにはフルコンバージョンのプレミアム『i』モデルも存在しますが
こちらの『t』はキャブコンバージョンモデルです。

Fiatの商業バンDucato(デュカト)をベースとしており、
大柄な外国人体型に合わせた設計から
日本人だとゆとりのある空間が生まれる点で好評ですね。

特性のマットを使用した自慢のベッドや
多機能なキッチン、独立したトイレシャワールームなど
欧州キャンピングカーのこだわりが詰め込まれた一台。

  • Exsis-t474
  • Exsis-t588
  • Exsis-t594
  • Exsis-t678

車体サイズや架装構成の異なる4タイプがラインナップされます。

価格は1209万円(Exsis-t474)から。

 

2位:ToyFactory SevenSeas(トイファクトリー セブンシーズ)

架装はおろかファブリックにまで国産品質にこだわる
ハイスペックバンコンビルダーで有名なトイファクトリー。

同社が手がけるプレミアムモデルが
新型トヨタコースターロングをベースとする
バスコンバージョンモデルのセブンシーズです。

トイファクトリーのバンコンで定評のある
シャープ製ソーラーシステム+クールコンプももちろん搭載されており
丁寧な断熱加工と併せて快適な空間が約束されます。

 

トイファクトリーでは専業デザイナーが設計を行っており
その空間設計や徹底的な作り込みはまさに高級モーターホームといった佇まいですが
価格もプレミアムな点は致し方ないのかもしれません。

価格:1800万円

 

1位:Vantech ZiL(バンテック ジル)シリーズ

カムロードをベース(※最上級モデルCRUISEはいすゞエルフ車体を採用)とした
国産キャブコンバージョンカテゴリの金字塔とうたわれる大人気モデルです。

光と空間の演出により特別な場所を作り出す、
上質な作りでファンに支持され、誕生から20周年を迎えました。

ZiLには乗車条件に合わせた架装構成やボディサイズ、ベース車体の異なる
いくつかのシリーズがラインナップされておりますが
いずれもエアコンやベバスト社製のFFヒーターをはじめとした快適装備が標準で備わっています。

価格は673万円(ZiL480スキップ)から。

 

番外:VANTECH V670(バンテック V670)

画像引用:キャンピングカーコラム

多くの国内メーカーがベース車にトヨタカムロードを採用するなか
イタリアのLCV(Light Commercial Vehicle=商業バン)Fiat Ducatoをベースとしたモデルが
キャブコンZiLで有名なバンテック株式会社よりお披露目されました。

デュカトは欧州のキャンピングカーベース車として非常に人気が高く
日本でのカムロードがそうであるように、欧州市場の7割を占めている人気のボディーであり
国内の大手メーカーが採用したことで大きな注目を集めた一台です。

 

FCAジャパンは、このデュカトのベース仕様車を日本国内のキャンピングカービルダーに向けて供給することを計画しているとのことです。実現した場合、ビルダーにとっては、特にベース車の車体をそのまま活かしたタイプのキャンピングカー(バンコンバーション・バスコンバーション)で、トヨタ ハイエースやコースター、日産 NV350キャラバン以外のベース車両の選択肢が増えることになります。またキャンピングカーユーザーにとっては、従来は輸入車に限られていたフィアット デュカトベースのキャンピングカーを、準国産車として入手できるようになります。

引用:こだわり輸入車のコアカーズ

現状はバンテックのコンセプトモデルとして出展された段階ではありますが、
早くて2019~2020年には車体の輸入解禁→製作が開始されるのではないかと憶測されます。

販売価格はハイマーをはじめとしたデュカトモーターホームと同様に
1000万円前後あたりでしょうか。

 

まとめ

上記でご紹介したモデルは
いずれもエアコンやマルチルーム、十分なベッドスペースを備えた
いわゆるモーターホーム、『くるま旅』としての要件に応える高級車ばかりです。

そのため全体的に価格が高めな感は否めませんが、
フジカーズジャパンやRVランドといったキャンピングカーショップでは
キャンピングカーのレンタルサービスを行っているところも多くありますので
購入費用や車両保管、メンテナンスで不安をお持ちの方はレンタルサービスを有効活用されるのも良い選択だと思います。

(いろいろなモデルを堪能できるのもレンタルの楽しみですね!)

 

余暇の旅に、強力な相棒を連れてみたいところです。

 

 

下記の記事では国内のビルダーを一覧で特集しています。

興味をお持ちの方はぜひ参考にされてみてください。

https://campingcar.xyz/builder/