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キャンピングカー関連

お手入れ、メンテナンス-快適に乗り続けるために

キャンピングカーのお手入れ方法を見てみようと思います。
一般的な車と変わらないように見えて、少しだけ変わってたりするようです。

キャンピングカーの内装メンテナンス

キャンピングカーを使用したあとに残る汚れは、内装外装問わず主に泥汚れです。
また、大きな窓についた汚れも気になるところです。
車中泊で利用することもあり、ちりやホコリ、髪の毛も散乱します。
後部を土禁で使用している車両はメンテナンスがしやすいので、土禁をオススメしたいところです。

冷蔵庫

使用後はきれいなタオルで内部を拭き上げ、フタを解放して乾燥させます。
締めたままだとあっという間にカビが生えてしまい、悪臭が立ち込めてしまいます。
とくに上蓋式は底面に水が溜まりやすく、下部パッキンに腐敗した水のニオイが染み込みやすいため注意が必要です。

水回り

給水、排水タンクは毎回使用後に取り外して洗います。
放置すると給水ポンプの部品が錆びてしまったり、排水タンクの汚れが取れなくなったりニオイが染みついてしまいます。
排水の処理はキャンプ場で処理する場合が大半ですが、持ち帰った場合は下水に流します。

床回り

床回りは砂ぼこりと髪の毛、お子様がこぼしたお菓子類がけっこう散乱しているものです。
床以外に稼働シートの底部、下部が空洞のシート下等、ミニほうきやハンディ掃除機でゴミを吸い取った後にクリーナーで拭き上げ、いつまでもきれいに使いたいですね。

ベッドマット類

靴で蹴った跡があったりシミが着いていた場合はクリーナーで拭いたり、消しゴムで蹴り跡を擦ってみます。
目立った汚れが無くとも、わずかに皮脂がついたりするものなのでクリーナーでさっぱりと拭き上げ、日の当たらないところで乾燥させましょう。

架装系のお手入れ

ご家庭の家具と同じように、丁寧に拭きます。
パーツの隙間や底部に髪の毛が侵入していることが多いので、逃さずキャッチしましょう。
ツヤが気になってきた場合は、材料に適したワックスやオイルを用いて拭き上げても良いかと思います。
せっかくなのでお手入れすると同時に、車体と架装の隙間などを探してみましょう。
物が落ち込みそうな隙間があった場合は、メーカーに相談したり、何らかの手段を用いて穴を塞いでおきましょう。
走行中に軋みが出たり、架装が崩壊しないよう、かなり頑丈に車体に装着されておりますので、携帯電話や財布が車体と架装の隙間に落ちた際は、自力での救出はほぼ不可能と思ってください。
メーカーによっては架装の脱着に料金が発生することもありますので、穴を見つけたらぜひとも対処したいポイントです。