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キャンピングカー関連

あわせて用意したい便利グッズ

キャンピングカーをより便利に、より楽しく活用するための便利なキャンプグッズやカー用品をご紹介しようと思います。
キャンピングカーは大容量のラゲッジスペースを持つモデルが多いので、用途に合わせガンガン積み込んで、楽しく快適な旅を過ごしましょう。

キャンピングカーであると便利なグッズ

シュラフ

寝袋です。
就寝時の底部のクッションを確保したり、体を保温するキャンプで必須の装備でしょう。
テントでの使用はもちろん、一部ブランドのものはファスナーを開閉することで敷布団や掛布団のように展開できるタイプもあり、使い勝手が良く、車中泊でも重宝します。
また、ご家庭の布団と異なり、キャンピング用のシュラフは保温性を持ちながらもコンパクトに折りたたみ可能で、架装メーカーが用意した棚や空いたスペースにすっぽりと収まるため、布団の持ち込みに比べて大幅なスペースの節約になります。
洗濯機で洗えるものも多いので、何かと気軽に使えるのも良いですね。

サイドオーニング

サイドオーニングは、車体に取り付けるロール式の日よけ、雨よけテントです。
キャンピングカーの機能とも便利グッズとも言い難いのですが、外装用品なのでこちらに記載しました。
タープやテントの設置、設営そして撤収には時間と労力を要しますが、釣りやアウトドアレジャーのような一時的な日よけ、雨よけでテントが必要な場合に、テントやタープでは少々大がかりであったり煩雑に感じることがあるかと思います。
そういった点で気兼ねなく使え、椅子やテーブルをポンと置けば瞬く間に休憩スペースが出来上がる展開の速さが、サイドオーニングの最大の魅力ではないでしょうか。
また、本格的なキャンプの際も、タープと併設すれば大きなテーブルやたくさんのチェアがすっぽり収まる拡張スペースとなりますし、オートサイトの区画によってはタープの代わりにサイドオーニングが活躍してくれるでしょう。
お値段は少々張りますが、キャンプのほかにも釣りやアウトドアレジャーでキャンピングカーの利用を考えている方であれば、オススメのアイテムだといえます。

お値段はサイズにもよりますが、一般的なもので10万円~20万円ほどです。

スタッドレスタイヤ

便利アイテムというよりは、冬場で必須装備のスタッドレスタイヤです。
冬キャンプやスキー、スノーボードでキャンピングカーをご利用の際は、目的地付近の高速道路や山間部では道路が凍っているところも多く、出発地がどうであれスタッドレスタイヤを装着すべきでしょう。

スタッドレスタイヤを冬以外で装着している方も多いですが、特に路面が濡れている場面では通常タイヤに比べかなり滑りやすくなりますのでご注意ください。

スタッドレスタイヤは、ハイエースのサイズであれば約10万円ほどで装着できます。

サンシェード、ウィンドウスクリーン

冬場の冷気の多くが、ご家庭と同じく窓から伝わってきます。
バンコンやバスコン、軽キャンパーなど、車体外装をそのまま使用したものは窓の面数が多く、エンジン停止直後から車内を冷やす大きな原因となります。
キャブコンに搭載されるような専用の居住架装は窓の面数を少なくしたモデルが多く、ひとつにこの防寒対策も兼ねられていたりするそうです。
窓からの防寒対策とは、それほどに重要なものであると捉えるべきでしょう。

冬の車中泊での寒さ対策には、サンシェードが便利です。
窓に吸盤で張り付けるだけで、カーテンのみでは防げない冷気の侵入を大幅に防ぐことができ、就寝前にヒーターで車内を温めておくだけで車内温度の低下を抑えることができます。
FFヒーターが無くても上記の使い方で十分に暖かい、という人もいます。
FFヒーター装着車であれば、ウィンドウスクリーンとの併用で熱効率を高め、燃料やサブバッテリーの消費を抑えてくれます。
また、夏場の車内の冷房効率を大幅に上げ、カーテンだけでは不安な着替えや就寝時のプライバシー保護にも威力を発揮します。
難点として少々かさばりますが、持ってて絶対に損はないアイテムです。

価格は目安としてハイエース専用のものが15,800円となっております。
http://item.rakuten.co.jp/hobbyman/hiace200super_long_sunshade/

電気毛布

FFヒーター非搭載モデルで厳しい寒さを乗り越えるのであればサブバッテリーの電力をインバーターを中継し電気毛布を利用する方法もオススメです。
エンジンがかからなくなると場所によっては命に関わりますので、メインバッテリーは使用せず必ずサブバッテリーから電力をとるようにしましょう。
電気毛布は消費電力が少ないのでバッテリーへの負担が少なく、かつ電気効率が良いので保温シートの上に一枚敷くだけでかなり暖かくなります。

湯たんぽ

FFヒーターやサブバッテリーを積んでいないモデルであるなら、原始的で経済的ながら、効果の高い湯たんぽを利用しましょう。
安価ながらも意外な保温性があり、タオルやケースを使って発熱を調節すればシュラフや布団の中を一晩中温めてくれます。

GPSナビゲーション

キャンプ場やレジャー移設を目指して遠出する際に、経路の選択で余計なストレスを抱えたくはないものですね。
道に迷うのも楽しみのひとつではありますが、やはりGPSナビゲーションがあると便利です。
スマホのナビでも十分代用は可能ですが、G○○gleMAPなどはたまにありえないような誤作動を起こすので、車載のナビゲーションと併用すると、より精度を高く現在位置や経路を知ることができて安心です。

ETC

今さらご説明をするまでも無いかもしれませんが、自動車専用道路や高速道路を利用するようなロングドライブの機会が多い方であれば、ETCを導入するとドライブが捗ります。
ETCは料金所の通過が簡略化されるだけでなく、休日や深夜の利用で通行料金が割引されるオトクな特典も付いてくるので、長距離キャンパーの方などはとくに導入をオススメします。

お値段は約1万円前後です。
ETC専用のクレジットカードが必要になりますので、ご契約中のカード会社などに連絡してETCカードを送付してもらいましょう。

ドライブレコーダー

万一の事故の際に役立つドライブレコーダーです。
高価な車体に大きな架装や多くの荷物を積載し、加えて大人数を乗せて走る機会が多い状況で、乱暴な運転をされるオーナーは皆無といって良いでしょう。
そんなドライバーの安全運転を立証するのがドライブレコーダーです。
キャンプとは毛色の違うなんとも生々しい話ですが、高価なものでもないので搭載しておくことをオススメします。

本体価格はおおよそ15,000円前後で、別途工賃が必要になります。