ハイエースをベースとしたバンコンバージョンブームのさきがけとして
国産品質のハイスペックバンコンを世に送り続けるビルダー。
今回はそんなトイファクトリーの評判や口コミについて見てみたいと思います。
トイファクトリーについてざっくりとおさらい
トイファクトリー(ToyFactory)は1995年創業、岐阜県に本社を持つ
キャンピングカーならびに特殊車両の製作を行う企業です。
高性能バンコンの定番ビルダーとも呼ばれており
2018年現在は半年から1年の納車待ちも当たり前となっている人気ビルダー。
年間1000台売れる国産バンコンのうち
なんと400台がトイファクトリー製なのだそうです。
シャープ製の車載式ルーフソーラーシステムを
キャンピングカーで初めて実装したビルダーとしても知られていますね。
高い安全性と高品質なキャンピングカーを製作すべく
車両はすべて国内生産、パーツもメーカー純正品や国産部品のみを使用し
また先述の理由から、車体に大きな加工を加えるカテゴリ(キャブコンバージョンやセミフルコンバージョン)のモデルが存在しない(あえて製作しない)のもこのメーカーの特徴です。
内装に使うファブリック(布材)なども
すべて国内生産で仕上げるという、こだわりがすごいですね。
那覇市消防本部
指揮車
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艤装 トイファクトリー pic.twitter.com/1rzxzAY453— 999 (@JP_fire_R1) 2018年5月22日
このほかトイファクトリーでは消防関連車両、赤十字関連車両、海外向けの医療特装車、イベント指揮車両など
キャンピングカー以外の特殊車両製作も数多く手がけています。
みんなの評判/口コミ
前向きな評判
何世代か前のバーデンに乗っていたからこそ、今回のブラッシュアップの良さがわかります。
実際に乗って使ってた私から見ると、今回のブラッシュアップは、マイナーチェンジとも呼べるくらいのもの。
使い勝手は劇的にアップしてると思いますよ。
コチラはBADEN元オーナーさんによる
2017-18年モデルと以前のモデル比較記事です。
バンコンモデルはすでに完成されているという声もありますが
トイズファクトリーのように細かい気配りを行うビルダーにとっては
まだまだ煮詰める場所が残されている、といわんとばかりですね。
ネットでもこのシャワーのレバーを誤って触れることによって、車内が水がとび散るといった記事を読んでいたが、私も初日にタンクにあった全ての水をまったく気づかないうちに放水してしまった。その失敗から対策を考えていたが、100円均一で偶然見つけた計量カップを購入して、はめてみると見事に収まった。快感…
こちらもBADENオーナーさんの運用日記です。バーデン、人気ですね。
写真を趣味とされており
愛車と名所旧跡を訪れる旅の様子とともに
BADENの使用感や気になった点などもご紹介されています。
トラックベースのキャブコンよりは取り回しやすいとはいえ、
救急車サイズのスーパーロングを運転するにはやはり神経を使うようですね。
クールコンプのおかげで車内は快適そのもので、午前中の4時間近くカフェ談義していましたが、バッテリー電圧容量は半分を消費した程度です。
灼熱の名古屋の夏のお昼でトイのクールコンプは、4時間以上は確実にもちます
過去ブログでも報告していますが、夜なら10時間以上は余裕で大丈夫ですから、しっかりキャラバンで使用できるのが、トイのクールコンプです
鉛バッテリーが2個のツインバッテリーでの駆動でここまで使えるシステムは素晴らしいの一言です
BADENとともにレース観戦や道の駅をめぐるブログです。
トイファクトリーでおなじみのソーラーシステムと
家庭用エアコンの強力なタッグが紹介されています。
得意とする車体断熱加工と相まってか、
デザインとともに空調関係に太鼓判を押すオーナーさんも多いですね。
ハイエースのキャンピングカーといえば、やっぱりトイファクトリーのバーデンシリーズだろうな。 これなら車中泊はもちろん、移動先でパソコン広げての更新作業も問題なしですわ!! http://t.co/05hnRx240j
— なるせひろのり (@narusehironori) 2014年10月3日
上でご紹介したオーナーさんブログからも読み取れるように
10種類以上存在するトイファクトリーのバンコンモデルから
BADENを選択される方が予想以上に多かったですね。
現在もブラッシュアップが続けられており
次の進化を待ち望んでいるファンも多そうです。
後ろ向きな評判
こちらはトイファクトリーの主力フラッグシップ
BADENオーナーさんのインプレッション。
バンコン(BADEN)ならではの使い勝手の良さに触れられる一方、
後部ベッドの硬さがマイナスポイントのようで
マットを追加して寝心地を改善する対策等がご紹介されています。
主力商品はまさしく、我がBADENなどのハイエーススーパーロングベースのバンコンですが、定価は確かに530万円程度ですが、キャンピングカーに必要なテレビ、インバーター、FFヒーター、そしてトイ車の定番であるソーラーシステムやグランデ仕様とすると500万どころか、750万円程度はあっと言う間です
実際に買うとなるとやはり700万円レベルは最低かかると言うことなんです〜
やはりというか「高い」という声を多く見かけます。
一般的なハイエース(スーパーロング)ベースのバンコン価格帯が
およそ500万~600万円(RVビッグフットのソーラーパネル付属モデルでも600万円未満)ほど。
それでも売れているのは
内装のデザインや国産品質の機能性が
ステータスとして十分に受け入れられてるということなのでしょう。
下記の記事では国内キャンピングメーカーを一挙ご紹介しております。ぜひぜひご参考にされてみてください。
https://campingcar.xyz/builder/