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【ランキング】50代におすすめのキャンピングカー、ベスト5【独断と偏見】

お子様が独り立ちされて、夫婦の時間を大切にしたいと思われている50代の方々。

アウトドアの経験値も十分にあり、
キャンピングに一味違った大人のセンスを求める方もいらっしゃるかもしれません。

快適な居住性と装備、上質に仕上げられたインテリアなど、
50代のふたり旅にふさわしいこだわりのキャンピングカーを、
600万円台以下の価格帯から、独断と偏見でチョイスしてみました。

ランクインしたのは、エアコン対応や無垢材のあつらえといった、大人のためのキャンパーたち。
もしかすると番外の方に、グッとくるモデルが見つかるかもしれませんよ。

独断と偏見でオススメする、50代向けオススメキャンパーベスト5

5位:RIW350(ANNEX リュウ350)

画像引用:annex-rv.co.jp

ANNEXの直営店、キャンピングカープラザ大阪のオリジナルブランド、RIW(リュウ)。

RIWは、“RAMBLE in WILDERNESS(荒野の散策)”をテーマに据えた、アウトドア志向のフリースタイル・キャンパーを提案しています。

こちらの新作モデル RIW350は、日産キャラバンNV350をベースとしたバンコンキャンパー。
取り回しの良い標準ボディに、オリジナルのエレベーティングルーフを装備。室内で立って動き回ることができる、機動性と快適な居住空間を兼ね備えたモデルです。

2列目・3列目のREVOバタフライシートは対面ダイネットにでき、フラットにすれば広いフロアベッドに早変わり。渋いブラックチェッカープレートのフローリングは、土足での使用を前提にしています。

RIW350のキャンピングテーマは、“フィールドとの一体化”。
シートを折りたたみ、ロングスライドレールでリアに移動させ、室内に広いリビングスペースを生み出します。ダイネットのウッドテーブルの脚を広げればアウトドアテーブルに、後部の脚付きベッドボードは、取り外してアウトドアベンチになります。

サイドオーニングと車内装備のアウトドア利用により、開放感のあるフリースタイル・キャンピングが手軽に実現できるというわけです。

RIW350の変幻自在なレイアウトは、大量のアウトドアギアの収納も可能。ギャレー上の木製壁掛けボードのDIYテイストもグッド。
大人のアウトドア上級者にもオススメのモデルです。

価格は499万円(税抜)から。

4位:DOLQ P-Cool(ホワイトハウス ドルク P-Cool)

画像引用:whitehouse.co.jp

ホワイトハウスのドルクは、トヨタハイエーススーパーロングをベースとした人気バンコンキャンパー。

50代にお薦めしたいモデルは、縦型ウィンドウエアコンをビルトインしたドルク P-Coolです。暖房用のFFヒーターも標準装備した、快適な室内環境への配慮が特徴。

P-Coolには、100Ahディープサイクルバッテリー2個を搭載。ギャレーにはシンクと40リットル上蓋式冷蔵庫、電子レンジを標準装備しています。

ラグジュアリーなインテリアには、対面ダイネットと後部の常設ハイマウントダブルベッドが利用可能。
FRP製エクステンションボックスで拡張された室内は、1870 ×1220mmという広いベッドスペースを確保。ダイネット展開なしで、大人2名が横向きにゆったり寝られる仕様となっています。

ベッド下には大きな収納スペースがあり、分割式ベッドボードを収納すれば、スキーや自転車などの大きなギアも余裕で積載可能。
ふたり旅にぴったりな、実用性と快適性にすぐれたコスパの高いモデルです。

価格は579万円(税抜)から。

3位:ヴォーンSIEBEN(東和モータース ヴォーンズィーベン)

画像引用:towa-motors.com

東和モータースのヴォーンは、トヨタ カムロードベースのコンパクトなキャブコン。

50代にオススメのヴォーンSIEBEN(ズィーベン)は、バッテリー駆動の家庭用エアコンやソーラーパネルを装備した特別モデルです。リサイクル可能なアルミ素材を採用したボディ、断熱効果の高いアクリル2重窓を採用しています。

余裕のヘッドスペースの室内には、大きなテーブルを対座シートとサイドカウチソファーが囲むくつろぎのリビング。リア部分には、エントランス、キッチン、トイレスペースにもなるフリールームを配置。

運転席の上には、スライド式の1850 ×1800mmの大型バンクベッドがあり、大人3名が就寝可能。広いカウチソファーで、すぐに寝っ転がることもできます。

ソーラーモジュールと大容量サブバッテリーで、パワーサプライも余裕。エアコンの室外機は、横置き設置に改良してスマートにルーフマウントされています。

12Vの65リットル大型冷蔵庫と電子レンジが標準装備され、照明付きクローゼット収納、オーバーヘッドキャビネット、シート下収納など、収納スペースも多数設けられています。

ヴォーンSIEBENは、室外機が屋根に取り付けられているので、車両の全高が3100mmもあります。ガレージの高さには要注意です。

価格は626万円(税抜)から。

2位:BADEN(トイファクトリー バーデン)

画像引用:toy-factory.jp

Toy-Factoryの誇るフラッグシップモデル BADEN。
トヨタ ハイエーススーパーロングをベースした、不動の人気を持つバンコンキャンピングカーです。

シックなインテリアは、まさに大人にふさわしい上質なデザイン。
前部に対面ダイネット、後部に常設ダブルベッドという使い勝手のいいレイアウトです。

断熱効果にも貢献するエクステンションウインドウを採用して、ダブルベッドは1800 × 1530mmという余裕の大きさ。

両サイドのリアキャビネット、リヤ上部収納といった収納スペースも確保されています。ギャレー側面に追加された、収納式バタフライテーブルも便利です。

標準装備は、マイナス15℃まで冷える上蓋式40リットルの冷蔵庫、100Ahのサブバッテリー、各13リットルの給排水タンクと最小限。

家庭用エアコンを使用したクールコンプシステム(32万円)を追加すれば、奥様もさらにご機嫌になることでしょう。

価格は540万円(税抜)から。

1位:ZiL480 Skip(バンテック ジル480 スキップ)

画像引用:vantech.jp

バンテックの ZiL480 Skipも、ヴォーンと同じく、トヨタ カムロードをベースにしたキャブコンです。

大きなU字型リビングルームは、大人のためのラグジュアリーなプライベート空間。ベッド展開しなくてもごろ寝できちゃう余裕のカウチです。

サイドとリアの大きなアクリル断熱二重窓から、たっぷりと自然光が差し込みます。折りたたみ式のテレビ台兼カウンターテーブルでスペースを効率化、左右の大きな吊り戸棚で収納もバッチリ。

3つの100Aディープサイクルサブバッテリーによる、デュアルソースエアコンシステムが室内を快適に保ちます。

大きなL型キッチンには、上下に収納を複数設置。折りたたみ式テーブルを展開すれば、調理スペースが広がります。40リットルの上蓋開き冷蔵庫、電子レンジは標準装備です。

クリーンなシャッター扉を採用した曲面構造のマルチルームには、電動カセットトイレを装備。
そのほか、リアビューカメラ&モニター、FFヒーターも標準装備された、魅力のパッケージ内容となっています。

価格は606万円(税抜)から。

番外:BADEN karimoku ver.(トイファクトリー)/ SEDONA TYPE III(WORKVOX)

画像引用:toy-factory.jp

番外として、「ジャパンキャンピングカーショー2019」で発表された、2つのキャンパーモデルをピックアップしましょう。

まずは、Toy-Factory・BADENの2019年限定生産モデル、BADEN karimoku ver.(バーデン・カリモクバージョン)。Toy-Factoryが、国産大手家具メーカーのカリモク家具とコラボしたプレミアムなモデルです。

インテリアのファーニチャーにウォールナットの無垢材をメインに使用。シートとベッドには、ビロードのような肌触りのモケット生地が使われています。

価格は647万円(税抜)から。

画像引用:sedona-vanlife.com

家具にこだわったキャンパーとして、欧米で流行のバンライフをテーマにするSEDONA(セドナ)も見逃せません。

京都を本拠とするWORKVOX(ワークヴォックス)の、SEDONA TYPE III は、無垢の木をふんだんに使用したSEDONAシリーズのフラッグシップモデル。ノマドのように旅するバンライフは、若者中心のライフスタイルですが、住まいとなるバンには当然高いクオリティが求められます。

SEDONA TYPE III の床上げフローリングには、最高級ブラックウォールナットを使用、シーリングにはウエスタンレッドシダーを木目加工しています。随所にブラックアイアンを使って、デザインにアクセントを付けるセンスの良さ。海外のトレーラーなどに見られるスライドアウトテーブルも魅力です。

SEDONAは、国産キャンピングカーのエクステリアに抵抗感をおぼえる人にオススメ!
クラフツマンシップあふれるインテリアの完成度とデザインは、違いのわかる大人ならグッとくるはず。

価格は398万円(税抜)からと、比較的お手ごろな価格設定もうれしいですね。

まとめ

50代のふたり旅やキャンピングには、快適性やこだわりが求められることでしょう。

余裕のある室内空間やエアコン装備でゆったりと車中泊を楽しみたい。
テントを張る手間を省いて、自由気ままにキャンプにでかけたい。
使い込むほど味わいが深まる木の内装で癒やされたい。

ご紹介した中に、みなさんのライフスタイルにマッチしたキャンピングカーが見つかれば幸いです!