お金をかけずに、ライフスタイルを上手に充実させている今の20代。
休日に自然のなかにちょっと遠出して、
ソロキャンや恋人、友人とのキャンプで、リフレッシュしている方も少なくありませんね。
そんなアウトドア志向の若い世代から注目を集めているのが、
ライトバンコンをはじめとする、軽自動車ベースの軽キャンパー。
車両価格や税金が安く、デイリーユースの使い勝手にもすぐれたコスパが魅力です。
今回は20代のキャンプやフィッシングといった、
アウトドア・アクティビティの相棒(ギア)として活躍してくれそうなモデルを、
300万円以下のお手頃な価格帯から、独断と偏見でチョイスしてみました。
疲れたらすぐに就寝できるベッド展開が簡単なタイプや、
電源容量を気にせずに、都会的なグランピングスタイルを満喫できるモデルもありますよ!
独断と偏見でオススメする、20代向けオススメキャンパーベスト5
5位:INDY727(インディアナRV インディ727)
画像引用:インディアナRV
インディアナRVの人気キャンパー・インディ727は、ダイハツ ハイゼットベースのポップアップルーフタイプ。
アルミボディーパネルのホイールベースを使用することで、高い断熱性と耐久性、軽量化を実現しています。
余裕のスペースには対面ダイネットがあり、カップルでのキャンピングにオススメ。
フロントシートのスライドを前方へ動かし、セカンドシートの背もたれを倒せば、1分たらずでフルフラットベッドに。1,960mmという長いサイズなので、身長が高い人でもゆったりと寝ることができます。
ポップアップルーフのバンクベッドも、2,120×1,180mmという大きなサイズ。最大4人が就寝できるので、グループキャンピングも楽しめそう。
東和モータースからも、オリジナルデザインのインディ108が販売されています。シックでアーバンなインテリアに仕上がっているので、気になる方はこちらも要チェックです。
価格は279.5万円(税抜)から。
4位:EC(レクビィ エブリィキャンプ )
画像引用:レクビィ
レクビィのEC(エブリィキャンプ )は、ソロキャンにオススメのお手頃価格の軽キャンパー。
スズキ エブリィバン/ワゴンをベースにした、シンプルで使い勝手の良いモデルです。
セカンドシートを倒して、3ステップで簡単にベッド展開。
片側だけのシングルベッドにできるので、ソロキャンで疲れたらすぐに就寝可能です。
外部シャワー、各13リットルの給排水タンク、105Ahという余裕のサブバッテリーを標準装備。収納スペースもたっぷりな、燃費性能も良い、コスパの高いモデルです。
価格は178万円(バンハイルーフ・税抜)から。
3位:ResortDuo BUS KING N-VAN(Stage21 リゾートデュオ バス キング N-VAN)
画像引用:Stage21
充実の標準装備が定評の Stage21。
リゾートデュオ バス キング N-VANは、注目のホンダ N-VANをカスタマイズしたライトバンコンです。
180Wソーラーパネルと105Ahバッテリーを備えた「サンパワー優先充電システム」で、24時間365日、AC充電に頼らずに電気を使うことが可能。災害時には軽キャンパーがシェルターに変身します。
省電力クーラー「冷え蔵X」、15リットル冷凍冷蔵庫、電子レンジ、地デジチューナー、15インチモニター、集中スイッチ、といった豪華な標準装備が魅力です。
価格は237.4万円(G・税抜)から。
2位:Miniature Cruise SV(岡モータース ミニチュアクルーズSV)
画像引用:岡モータース
『30代向けオススメキャンパー』で1位に選ばれた、岡モータースのスズキ エブリィバンベースのミニチュアクルーズ。グッドデザイン賞も受賞した極上のモデルです。
快適なグランピング体験を求める、20代の都会派キャンパーにオススメするのは、こちらのミニチュアクルーズSVです。
ミニチュアクルーズSVは、日本製220Wのソーラーパネルと85Ahの2つのサブバッテリーからなる、デュアルチャージシステムでオフグリットなモビリティを実現したモデル。
ホワイトカラーで統一されたインテリアは、女性にもアピールする上質なデザインです。日本製のホワイトオーク家具、50mm厚のプレミアムベッドマットは、ホテルルームのような快適さ。
21段階のリクライニング機能付きベッドは、読書やテレビを見るときも、ラクな姿勢でくつろげます。
標準装備の12V電子レンジと暖色LEDダウンライトは、専用設計のインフォーメーションコントロールパネルで制御。メインバッテリー・サブバッテリーの電圧もここに表示されます。
約200リットルのセカンドシート足元収納スペース、約100リットルの後部ベッド下大型収納庫と、キャンプギアの収納も余裕です。
価格は224万円(税抜)から。
1位:N-VAN COMPO(ホワイトハウス N-VAN コンポ)
画像引用:ホワイトハウス
『ジャパンキャンピングカーショー2019』で注目の的になったのが、ホワイトハウスのN-VAN コンポ。
ポップアップルーフのカスタマイズに定評のあるホワイトハウスと、ホンダのアクセサリーを企画・販売するホンダアクセスとのコラボモデルです。
N-VAN コンポのテーマは”オトナの秘密基地”。「お気に入りのモノを隠したり、大切な友だちを招き入れたり、自由気ままに過ごす夢の空間」とのこと。まさに、20代の遊び心を刺激するモデルとなっています。
N-VAN コンポには、ポップアップルーフなしのモデルもありますが、就寝スペースとして利用しなくても、ポップアップルーフを持ち上げることで室内の開放感がぐっとアップします。
サイドオーニングに取り付ける専用オリジナルプライバシーテントを追加すれば、アウトドア感あふれるオートキャンプも可能に。
N-VAN コンポのポップなデザインを生かすには、丸目ヘッドライトのN-VANモデル、+STYLE FUNを選びたいもの。
「Honda SENSING」を装備したN-VAN コンポの仕様は、HOT Package、HOT Cabin、POP、POP HOT Package、POP HOT Cabinの5つのタイプから選べます。キャンピングスタイルに合わせてモデルを選び、オプションを追加できるので、キャンピングの自由度がどんどん広がっていくイメージです。
価格は165.9万円(G・税抜)から。
番外:ProLite Eco(プロライト エコ)
画像引用:ProLite
こちらも「ジャパンキャンピングカーショー2019」で展示され、注目を集めたトレーラー・ProLite Eco。
ProLiteはカナダの超軽量トレーラービルダーで、中古市場で200万円以下で手に入る値頃感で現地で人気です。日本の販売代理店は、上嶋自動車が担当。
ProLite Ecoは、乾燥重量450kgという軽さから、けん引免許が不要で、小型自動車でもけん引できるトレーラー。
つなぎ目のないグラスファイバーの堅牢ボディーと、寒冷地でも快適な高い断熱性能が特徴です。
タイヤハウスがキャビンの外に飛び出したキャッチーなエクステリアは、20代に受けそう。
183cmのヘッドスペースのある天然材を使ったインテリアに、広い対面型ダイネットが設置されています。
価格は251万円(税抜)から。
まとめ
2018年8月に発売されたホンダ N-VANをカスタマイズしたライトバンコンが、今後もどんどん登場してくる予感です。
N-VAN コンポのように、自由なスタイルでキャンピングできる軽キャンパーは、20代を中心に人気が高まってくるでしょう。
ProLiteのような普通免許でけん引できる軽量トレーラーも、インスタ映えしそうで、新しいキャンパーのトレンドに加わるかもしれませんね。