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放置バイクについて

照明が点かない!

放置バイクの悩み、照明類のトラブルを解決していきましょう。

通電を確認できないと、不安でたまらなくなりますね!

すべての灯火、ランプが点灯しない場合

キーを回してぴくりともしない場合。
よくあることですね!

電球をチェック

すべての電球が一斉に切れることなどありえないはずですが、とりあえずどれかひとつ、電球を確認してみましょう。
もしあらゆる電球が切れているようでしたら、レギュレーターやコンデンサー、配線関係に深刻な問題が発生していると見て良いでしょう。

バッテリーをチェック

まずはバッテリー上がりを疑うべきです。
とにかく充電してみます。
長時間放置されたバイクのバッテリーは内部の極板が寿命を迎えているケースも少なくなく、もし充電しても電圧が確保されない場合はバッテリーの交換が必要になります。

ヒューズをチェック

ヒューズは配線の短絡やレギュレーター、コンデンサーの故障によって発生した過電流を遮断し、回路を保護するお守りのようなものです。
バッテリーが正常にもかかわらずランプが点灯しない場合、ヒューズが切れていないか確認します。
適切なヒューズに取り替えましょう。
その後ヒューズが頻繁に切れるようでしたら、ギボシやコネクターの破損による回路の断線や短絡、もしくはレギュレーターの故障によって過電流が発生している可能性が高く、配線やレギュレーターの修理、交換を検討しておいたほうが良いかもしれません。
これらは20年選手のバイクぐらいになると、よく故障が発生する箇所でもあります。

一部の灯火、ランプが点灯しない場合

交換後も頻繁にヘッドライトが切れたりするようであれば、レギュレーターやコンデンサーの故障も疑うべきでしょう。
故障箇所が断定できなかったり、パーツの取り寄せ、交換ができないのであれば、迷わず整備士さんに相談しましょう!

電球をチェック

問題の電球をチェックしてみます。
フィラメントが跳んでいたら、軽く振ったりすると直るかもしれません。
フィラメントが切れていたら、あきらめて買いましょう!

ヒューズをチェック

対応するヒューズが切れていないか確認します。
当然ですがヒューズを交換する際はそれぞれの電流、電圧に対応したヒューズを取り付けるようにしましょう。
もともと付いていたものと同じものを付けるだけですね!

対応外のヒューズは絶対に付けてはいけません。
車両火災を引き起こしたり、燃えなくともハーネス一式を交換するハメになります。